止め止め実験




 たまたま見た番組で『尿道括約筋を強化するのには、カボチャの種が最も効果的である』という特集をやっていました。一日3粒で、ものすごい効果があるそうです。番組では、種を2〜3日干してから、薄皮を剥いて油で揚げて食べると食べやすい、と言ってましたが、どうも面倒でわざわざ作ってまで試してみようとは思いませんでした。
ところが、その数日後、S子さんがフィリピンから買ってきてくれたお土産の中に、なんと「カボチャの種」があったのです!フィリピンの人達は、お酒のおつまみにしてよく食べるそうです。
その「カボチャの種」を1ヶ月食べ続けたA子さんに、尿道括約筋の実験をしてもらいました。(といっても、食べる前の実験はしていないので、効果の程は比較出来ませんが・・・)
実験スタート時には650mlのおしっこがA子さんのおなかに溜まっています。

では実験スタート。

ショワ〜〜っとおしっこが出始めました。
「とめて!とめて!」

何とかストップ。
この最初のストップがキツそうでした。
両手を握りしめて頑張ってます。

ショワ〜〜。
再び放出。

すぐにストップ。

ショワ〜〜。

ストップ!

 こんな感じで、リズミカルに止めたり出したり順調に繰り返していましたが、9回目くらいから、だんだん括約筋が疲れてきたのか、出し止めの間隔が不安定になってきました。完全に止まらないうちに次の発射をしてしまったり、止めている間もおしっこがほんの少しだけポタポタと漏れ出すようになってきました。それでも実験は続きます。
そしてついに括約筋の疲労が限界に達したのか、はたまたあまりに下らない実験にA子さんが我に帰ってバカらしくなってやる気をなくしたのか、26回目の発射でおしっこは止まることなく、最後まで出てしまいました。

ショワ〜〜〜〜〜〜〜。

ポタポタポタポタ・・・
A子さん、大変お疲れさまでした。

実況中継の音は→ こちらからどうぞ。


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