博士くん1号




 さあ皆様、いよいよ国産初の立ちションアダプター『博士くん1号』の発射の時間が迫ってまいりました。
パイロットのA子さんは、すでにビールを2本飲んでおり、燃料タンクの方も準備は万端です。
A子さんの方からは、
「事前に練習をしてから発射に挑みたい」
と強い要望があったのですが、博士側は、
「いや、一発勝負で行こう」
との事で、今回の発射はリハーサル無しのぶっつけ本番となりました。

 さて、いよいよ発射の時間が迫って来ました。果たして『博士くん1号』は無事に発射する事が出来るのでしょうか。
A子さんがアダプターを装着しました。


 実は『博士くん1号』の装着の方法で、パンツの股の部分を横にずらして、そこに『博士くん1号』を装着するか、それともパンツの前を下に降ろして装着するかで、意見が二つに分かれたそうです。
海外の製品では、横にずらして装着する、という説明があったらしく、開発者の博士側は「横ずらし」法を推奨したのですが、A子さん側から「今日のパンツは絶対前降ろし法のほうがいい」との提案があったので、議論の末、今回の『博士くん1号』の初発射は「前降ろし」での装着になったそうです。

 いよいよ緊張の一瞬がやってまいりました!
果たして『博士くん1号』の発射は、成功するのでしょうか!
発射のカウントダウンが始まりました。

5!
4!
3!
2!
1!
発射〜〜〜!

 やりました!!!御覧ください!発射成功です!
我が国の立ちションアダプターの歴史に、記念すべく第一歩が刻み込まれました。


 A子さんのタンクから、次々とおしっこが発射されております!


皆さん、御覧下さい!
ついに『博士くん1号』の発射が成功いたしました。
なんという事でしょう!
まさしく歴史的快挙です!

 と、ここでA子さんの一言。
「やだぁ〜、パンツ濡れちゃった〜〜」
えっ、、、
後ろを見ると、パンツが濡れちゃってました。
「ここからおしっこ漏れてきちゃったよ〜〜」


 どうやら、最初は斜め下を向いていた『博士くん1号』は、後半、前降ろししたパンツのゴムの力で、先端が少しずつ持ち上がてきてしまい、後ろからおしっこが溢れてしまったようでした。

『博士くん1号』
ちょっと練習が必要です。

『博士くん1号』ってことは、まさか2号もあるんじゃないでしょうねぇ、、(A子)

参考資料:
博士くん2号は→こちら
博士くん3号は→こちら


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