おしっこの音 その2




 ここのところ、おしっこの音の研究を続けていたら、読者の方から素晴らしいメールをいただきました。ここで紹介させていただきます。
優梨さんとおっしゃる方からのメールです。優梨さんは、BBSには書き込みなさっていませんが、実は当ページのリンクを通して「ROOM水風船」とつながっている、ある女性です。(^^)
優梨さんのお兄様は、某大学の附属病院の婦人科、産婦人科の先生でいらっしゃいます。以前、優梨さんはお兄様と「女性のおしっこの音」について、夜を通して話しあかした事があったそうです。その時お兄様は解剖学的な見地からはじまって、様々な話を優梨さんにお話してくださったそうです。
そのお兄様の学説を、メールで送っていただきました。
以下は、その抜粋です。

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 私達、人間は卵子と精子の結合(受精)後、約40週(280日)でBabyの誕生と成るわけですが、よく聞く言葉に胎教と言うのはご存知のことと思いますが、モーツァルト、シューベルト等の音楽を妊娠中に聴きますと体内の子供に、色々な意味で良い事だといわれております。
されど、お腹の中の赤ちゃんにとって、お母さんのおしっこの発射音は、体内で1日10回として280日約3000回も聞かされております。モーツァルト、シューベルトの比ではありません。
よく、子供の寝つきの悪い時、母親の鼓動音(心音)を聞かせることにより、安心したかのように眠りにつくと言いますが、むしろ3000回から聞かされている発射音の方が何よりも最適かと思われます。
何故ならば、至近距離で聞かされているこの、発射音こそが子供にとって故郷の音そのものなのです。
では何ゆえに男性だけが故郷の音に拘るのか?
それは、簡単なことです、女性は自分自身が発射音装置を持っているからなのです。
むしろ女性は、発射音そのものに、恥ずかしさや、嫌悪感さえ持ってしまっているのです。女性の皆さん、自分自身の発射音に対する恥ずかしさや、嫌悪感を捨てましょう。
私達、女性だけに持ち合わせた人類の故郷そのものです。
この故郷の音で世の男性諸氏が奮起して、今のせちがない世の中の光明になるならば、いとわないと言われる女性も必ずやいらっしゃると信じております。
又、人によっての発射音の違いがあるのは、当然のことで尿道の出口の大きさ(直径)、小陰唇の形、大きさ、空気を取り入れる形状は、千差万別そして排泄の時の姿勢、等等。

*     *     *

 いかがでしょう?私はこのメールを読んだ時に大きなショックを受けました。胎教の事は知っていましたが、赤ちゃんのいる場所のすぐ近くから発射されるおしっこの音は、確かに赤ちゃんにとっては故郷の響きそのものです。そんなこと今まで考えた事もなかったです。そして、自分が女性のおしっこに興味があるのは、きっとそのせいなのかと、変な安堵感を抱いてしまいました。はは。

 優梨さんのお兄様、そして優梨さん、掲載の許可、どうもありがとうございました。

●実験その3●

 そんな訳で、おしっこの音の最終実験です。今まで、普通にしゃがんだ時、足を閉じた状態、と実験してきましたが、最後は、おしっこの出口が外から見える状態での音を録音してみました。A子さんにはちょっと(というか大分)恥ずかしい格好になってしまいましたが、アソコを両手で開いてもらい、おしっこの穴が見える状態での実験です。発射したおしっこが床にはね返る音を少なくするために、浴室の床に足を開いてお尻をついて座ってもらい、アソコを両手で開いてもらいました。
大方の予想どおり、音はほとんどしませんでした。
ちなみに、優梨さんのお兄様からの報告にも、子宮摘出等での長期の入院患者さんには尿道にパイプ(チューブ)を挿入して、排泄をしている為、全く排尿時の音はしないという事が書かれていました。

 出口ギリギリまで、マイクを近付けましたが、出口の音はほとんど無音で、おしっこが床に当たる音だけがかすかに聞こえます。ので、25秒だけ。

まるみえの音その1はこちら

↓音がしなくてつまらなかったので、おまけ。

まるみえの音その2はこちら

 この時は、たぶん両側から少し上向きにアソコを開いていたので、おしっこが斜め上に向かって飛び出しました。おしっこの管が少し上につり上げられていたせいか、シーという小さな音がしています。面白いのは、後半でA子さんが笑ってしまい、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、という音になってしまったところでしょうか。ちなみに途中のバタバタという音は、おしっこがマイクにかかっちゃった時の音です。むはは。
録音は「CC日記1月10日」の日のものです。


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