どれくらい我慢できるの?その1



 ところで、おしっこってホントはどれくらい我慢が出来るのでしょう?
おしっこを我慢した経験は誰にでもある事だと思います。けれども実際にその時、自分がどれくらいの量のおしっこを我慢していたのかを知っている人は少ないと思います。

 当研究所の長年の研究結果のデータによりますと、答えはズバリ『千差万別』です。
体型や様々な能力が人によってちがうように、おしっこを我慢出来る量も人それぞれ異なります。
面白い事に同一人物でも、昨日と今日、今日と明日ではその測定値がバラバラです。

←[図1] 昨日はこれくらいの量で限界だったのに

←[図2] 今日はこんなに溜ってもまだ大丈夫

 ふつう成人であれば、膀胱の中に大体200ml〜300mlのおしっこが溜ってくると「ああ、おしっこがしたい」「トイレに行かなきゃ」という命令が脳から発せられます。
ここから先「ダメだ、、もう限界だあ、水門を開け〜〜〜」という最終命令が脳から発せられるまでは、その時の現場の状況、その時のおしっこの生成スピード等によって左右される事になります。
例えば自宅など、いつでもトイレに行ける状況の時などは[図1]のような状態でも脳から「ダメだ、、もう限界だあ〜〜」の命令が下されます。
しかし、素敵な彼氏とビールを飲みながらイイ雰囲気でデート中には[図2]のような状態でも「まだもうちょっと我慢できるよ!おトイレに行けるきっかけを、もうちょっと待とうね」という命令が発せられます。


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