二人の軌跡 7(お漏らしミカ3 回想)




《〜ミカ〜》
 翔ちゃんと飲んでいたビールと、お風呂から上がって体が冷えてきたせいで、私のお腹は本当にパンパンになっていました。
なのに翔ちゃんはおしっこに行かせてくれません。
それどころか、
「だ〜め、あのときみたいに気持ちよくなってごらん!!」
 なんて・・私にとっては衝撃的な恥ずかしい体験をした日の事を言い出します。
そうあれは・・・
 翔ちゃんと行った山形旅行で、すごく衝撃的なおしがまエッチを体験してしまった私は、あれから後も何度か・・エッチの時に少しお漏らしすることがありました。
だって翔ちゃん、あれから時々
「お昼からトイレ行っちゃダメだからね!ちゃんとおしがまして来るんだよ!」
 なんて言ってデートに誘う事があったんです。
「え〜、そんなの無理ぃ〜!絶対おトイレ行きたくなるも〜ん!!」
 私はそう言って拒んでいましたけど、そう言いながら内心は
(たくさん我慢したらもっと凄い気持ちになるのかな〜?)
 なんて、かなりエッチな事も思いめぐらしていました。
でも・・だんだんとおしがまエッチが好きになって行く自分の事を、どうしても翔ちゃんに伝えることは恥ずかしくて出来ませんでした。
それどころか、自分は変態ではないの?なんて疑心暗鬼になっていたぐらいです。
 そうこうするうちに夏が終わり、季節は秋になっていました。
そんなとき、私の両親が法事で3日間もうちを留守にする事があったんです。
私は思いきって翔ちゃんを家に招待することにしました。
「ねえ翔ちゃん、来週末・・あいてる?」
「う〜ん、ジムカーナの大会があって、エントリーしないかって誘われてるんだ。」
「え〜、また私置いてきぼり?」
「ごめん、そう言うんじゃないけど、参加者が多い方が盛り上がるって言われてさ」
「ふ〜ん、そうなんだぁ〜。あのね、来週ね、私んち誰も居ないの・・」
 私はそう言ったものの、なんか少し恥ずかしくなりました。
「え?いつからいつまで留守なの?」
「うん、金曜日の夕方から出かけて日曜の夕方戻るんだって・・・だからさ・・」
 翔ちゃんは少し考えていましたけど、金曜日の夕方に来て、土曜日はジムカーナの予選に二人で行く。多分決勝は無理だから、日曜は観戦だけするという計画を立ててくれました。
翔ちゃんが来てくれることも嬉しかったけど、レースを見に行けることがもっと嬉しく思った私です。
だって、女はレース場に来るなって言ってた翔ちゃんの走る姿なんて、ずっと見れないと思ってたんです。
「じゃあ金曜の夜は腕によりをかけちゃうぞぉ〜」
 私が張り切ってそう言うと、翔ちゃんは
「あ、レース前は消化の良いものがいいかな?お酒もダメだし・・」
 と言いました。
「え〜、そうなんだぁ〜。考えてたことあったんだけどなぁ〜。でも、いっか!
じゃあ金曜はサラッと流して、土曜の夜に美味しいの作ってよ!」
 私が甘えるようにして翔ちゃんに言うと、翔ちゃんはいいよって言いながらキスしてくれました。

 その日、翔ちゃんは夜の7時頃うちに来ました。
「もうご両親出かけたんだよね?車が無いから勝手に入れちゃったけど・・・」
「うん、大丈夫!5時頃出て行ったよ。それより上がって上がって!」
 私は満面の笑みで翔ちゃんを招き入れました。
「ね?先にお風呂にする?食事にする?それとも・・」
 新婚さんが交わすような歯の浮いた言葉を切りだして、ぺろりと舌を出す私。
「アホなこと言うなよ!・・でも汗かいちゃったからお風呂が良いかもね。」
「じゃあさ!一緒に入ろ!そう思ってバブルソープ買って来たんだ!」
 私がそう言うと、翔ちゃんははじめ、家族も入るお風呂に二人で入ることを少しためらっているようでした。
「これね、ハンズで買った特別なソープなんだよ。」
 シャンパンボトルの形をしたバブルソープを見せびらかす私。
そのボトルからジェル状になったソープを湯船にたっぷり注ぎ入れて、給湯の蛇口を捻りながら私は鼻歌を歌っていました。
そしたらいきなり翔ちゃんが後ろから抱きしめて来たんです。
「ちょ!あ、翔ちゃ〜ん、ああ〜んもうおぉ!」
「ミカ、可愛いね。なんでいつもそんなに可愛いの!!」
 翔ちゃんはまるで棒読みのセリフみたいな口調でそう言いました。
「もうおっ、何バカなこと言ってるのよぉ!!」
 私が少し怒ったように言い返すと、翔ちゃんたら、それまでお湯を張っている私のスカートの中を覗き込んでいたようで、パンツを見てムラッと来たんだって言いました。
「もうお、翔太のスケベッ!1」
「けどミカ、今日のパンティー・・なんだかイロっぽいなあ!!」
 翔ちゃんは鼻の下をビロ〜ンと伸ばしたような顔でそう言います。
そして、キュンとしまったおしりがいいとか、スラッとした足がいいとか、そんなコケッティッシュな感じの私が好きだとか、いっぱい言っていました。
「だめよ〜。すぐにお風呂できるし、上がってからちゃんとご飯食べよ。」
 私、この日は大きな目的を持っていたので、レース前だから消化の良い和食を用意してあるんだと翔ちゃんをなだめていました。
「そ、そうだね。じゃあお風呂に入ったら、一緒に食べよ。」
 やっと翔ちゃんは落ち着いてくれたようです。
それからふたりして、泡でモコモコになったお湯に浸かって、泡を飛ばしっこしたり、顔に付け合ったりして、山形旅行以来の楽しいお風呂タイムを楽しんでから夕食です。
「ね?ジムカーナってどんなの?F1とかとは違うの?」
 食事をしながら翔ちゃんに聞いてみると、翔ちゃんはレースのことを話し始めました。でも・・よくわかりません。
「ふ〜ん、難しいね。よ〜いドンで早い者勝ちだけじゃなくて・・タイムを比べるのもあるんだね・・?」
 私がキョトンとした顔でそう言ったからでしょうけど、翔ちゃんは苦笑いをしていました。きっと心の中では(・・ああ、やっぱり説明するんじゃなかったよ。)なんて思っていたに違いありません。
 お酒を飲まない食事が終わって、テレビを見ながら世間話をして、11時過ぎになると翔ちゃんが
「ねえ、今日どこで寝るの?突然ご両親帰ってきたりしないの?」
 そう切り出しました。
両親が帰ってくることはないけれど、まさかお座敷を使うのは私も気が引けるので、自分の部屋だって言いました。
お部屋は少し汚いから恥ずかしいと思う気持ちもありましたけど、私のベットはダブルサイズだから、二人でも狭くないと思ったんです。
翔ちゃんの手を引いて2階に上がってお部屋に通すと、翔ちゃんはいいにおいがするって言いながら深呼吸をしてました。
そしてサッサと服を脱いでそばのイスに掛けると、パンツだけの姿になってベッドに腰掛け「おいでよ」と手招きしてきました。
私は部屋の電気を消してスタンドライトを点けると、翔ちゃんに背中を向けて服を脱いでいきます。
「すげぇ!ミカ、いつのまに・・お風呂の後に着替えたのか?すごく綺麗だね!」
 翔ちゃんは薄明かりの中に見える私の下着姿に感動の声を出してくれました。
「これかわいいっしょ?翔ちゃんセクシーランジェリー好きって言ってたからさ、奮発して銀座で買って来たの!」
 白いレースで飾られたランジェリーなんて着たこともなかったので、ホントはすごく恥ずかしかった私です。
でも翔ちゃんに喜んでもらいたくて・・。
「やっぱさ、何て言うか・・とにかく綺麗だよ。触るのがもったいないぐらいだ!」
 翔ちゃんはまだ目をパチクリさせながらそう言っていました。
「気に入ってくれたぁ?でもさぁ、これ買うときすごく恥ずかしかったよぉっ!」
 私は恥ずかしさを押さえるために、わざと甘えたような声を出しながら翔ちゃんの横に腰掛けていきました。
翔ちゃんはすぐに私を抱き寄せて長い長いキス・・。
そしてベットのブランケットを押しのけて私を横にして重なってきました。
いつもそうされているように、翔ちゃんの手が太ももから下着越しにクリちゃんを触ってきます。
私はそうされるだけですぐに昇りつめてしまいそうになっていました。
すごい波がやってきて
(あ、あ、おしっこ出ちゃいそう・・・)
 そんな感じなっていたんですけど、でも、おしっこをもっともっと我慢したら、もっともっと凄くなれるような・・そんな気がして我慢していました。
そうなんです・・。
 私この日、翔ちゃんが来る2時間ほど前からトイレに行っていなかったんです。
アルコールは飲んでいなかったけれど、食事の時のお味噌汁、食後のお茶なんかは飲んでいて、それで6時間以上トイレに行っていなかったので、エッチを始める頃には・・すごくおしっこがしたい状態になっていたんです。
夕食の途中あたりからおしっこがしたくなって、おしゃべりしている頃には少し落ち着かないぐらいになっていたんですけど、それを翔ちゃんに悟られないようにってずっと明るく振る舞って我慢していました。
だから翔ちゃんが部屋に行こうと言ってくれたとき、ホントは少しホッとしていたぐらいです。
私・・ある決意をしていたんです。
山形旅行で体験した初めてのおしがまエッチで、衝撃的な感覚を体験してしまったことで、自分の中で何かが変化していって・・、もっと凄いことを体験してみたい、もっと凄いことになってみたいという、そんな欲望のような感情が強くなっていって、それを実際に試してみたいと思ったんです。
だから両親が留守をするこの日を選んだ私でした。
ラブホでも良かったんですけど、外だと時間の制約があったりと面倒だし、自分の家ならどうにでも解決できるという安心感もあったから・・。
私は今、自分からおしがまエッチに挑戦しているんです。
「翔ちゃん、私・・・もう、あ、あ、イッちゃうよ〜ああ〜〜・・」
 私ったらすぐ昇りつめてしまいました。
おしっこはなんとか決壊をまぬがれていましたけど・・ジンジンする感覚はますます強くなっています。
もう、おしっこの出口が爆発してしまいそうな、そんな気さえしていて・・。
翔ちゃんはゆっくりと私のパンツを脱がしていきます。
そして私の足の間にゆっくり下りて行きました。
「ミカ、凄いことになってるよ。ずいぶん感じちゃったんだ!」
 翔ちゃんは私を開きながら言いました。
「や〜ん・・恥ずかしいこと言わないでよお〜ぉ・・」
「だって、凄いよ!こんなに・・」
 翔ちゃんは私のワレメに指をはわせて、すくい上げるような動作を繰り返していました。
「ねっ、ちょっと待って!!」
「ん、どうした?」
「うふ・・今日は私が先にして・あ・げ・る!!」
 私はそう言いながらベッドの上で体をズラし、180度回転して翔ちゃんと体の上下を入れ替えました。そして翔ちゃんの顔をまたぐようにしてお尻を落としながら、カチンカチンに硬くなったままの翔ちゃんを握りしめて、ゆっくりとお口に含んでいきました。
「おおっ、ミカッ!!」
 初め少し驚いていた翔ちゃんも、私のお尻を抱え込むようにしてクリちゃんに口をつけてくれます。
大きく足を開いて、おしりを突き出すような恰好で翔ちゃんのお顔の上にかがみ込んでいるから、きっとお尻の穴まで丸見えになっているに違いありません。
それは凄く恥ずかしかったけど、そうしてみたかった私です。
かがんでいることでお腹が圧迫されて、もうおしっこが漏れそうになっていたけど、それをグッと堪えて、翔ちゃんを含んでいるお口を動かしていました。
もう少しおしっこを我慢していたくて・・。
 すぐに翔ちゃんがギブアップの声を出しました。
これからもっと愛してほしいから、私はそこでまた体制を入れ替えて翔ちゃんの下になりました。
「どうしちゃったの・・ミカ、今日はすごいね!!」
 翔ちゃんは嬉しそうにそう言いながら、また私の足の間に顔を埋めて、ワレメに舌を這わせてきました。
「ねえ、ねえいっぱいしてぇ〜、いっぱいいじめて〜ぇ!」
 そう言って翔ちゃんの顔を両足で挟みつけた私・・。
翔ちゃんはあえてクリちゃんの場所を少し外して、焦らすようにしながら舌を動かしてきます。
「あ、あ、翔ちゃん凄いの〜、う〜〜、それおかしくなっちゃうよぉ〜」
 何だかいつもと違う・・焦らされていても感じてしまって、どうにかなってしまいそうな私です。
(あぁぁ、凄い!おしっこ我慢してるとこんなになるんだあっ!!!!)
 山形旅行でのおしがまエッチもすごく感じていたけれど、あの時よりももっとすごい感覚が襲ってきます。
(凄いぃ・・おしっこ出ちゃいそう・・あそこが痺れるぅぅぅ・・)
 押し寄せてくる快感に押し流されながら、私はその時、もう漏らしたっていい!
このままイってしまいたいっ!という気持ちが高ぶっていました。
そう思った瞬間に凄い快感が一気に迫ってきて、
「あうぅっ!」
 私は凄い声を上げながらビクビクっと体を痙攣させていたようです。
おしっこが出てしまいそうで、夢中になっておしっこの出口に力を入れてたけど、少しだけチロロって・・出てしまいました。
(はぁぁ・・すごい!ジンジンするぅ・・おしっこ我慢すると凄いぃ・・・)
 自分の意思でいっぱい我慢しているおしっこの感覚が凄くいい。
それにチロって出てしまった時、もっとすごい快感を味わった私です。
「ハァハァ・・翔ちゃん・・ハァ・・ごめんね・・今・・私・・ハァ・・」
「うん、ちょっとおしっこが出ちゃったね!!」
「カァ・・ごめんね・・翔ちゃんに・・ハァ・・かかっちゃった?」
「大丈夫、お口で全部受け止めたから。」
「え〜〜、ハァ・・ごめん。そんな汚いのに・・ハァ・・」
「汚くなんかないよ。ミカのだしさ、それにチョットだけだったよ。」
 翔ちゃんはなんて優しい人なんだろう?そう思うと、また体の奥からジーンとしたモノがこみ上げてきます。
「ミカ、もっと感じたいだろ?まだしてあげるからね!」
 翔ちゃんはきっと、私が限界近くまでおしがましているとは知らないはずです。
してほしいけど、これ以上されたら今度は一気に出しちゃいそうで、それが凄く気になりました。
でも・・私のおしっこを受け止めてくれる翔ちゃんのことが、すっごくすっごく愛おしくて、私はまた夢中になってされるがままになっていきました。
「あう・・お願い・・そっとして。ゆっくり・・してぇ・・うぅ〜・・」
 的確にポイントを突いてくる翔ちゃんの舌の動きがすごくて、私はまた昇につめかかります。
(あ、あ、凄い。さっきより・・ああ、おしっこ限界・・もう出しちゃいたい・・
どうしよう・・でもこのまま続けてほしい・・けど漏れそう・・・あ、ダメ!感じる・・漏れそう・・ええっ!!なに!この感じ・・どうしよう?どうしよう!?)
 私は翔ちゃんの舌の動きに翻弄されて、もう自分を見失っていました。
「ねえ、ねえ翔ちゃん・・ハァ・・凄いの〜、私どうにかなっちゃうよぉ〜〜!」
 私はクリちゃんから来る快感とおしっこが出そうな快感の中で、もうどうすることも出来なくなって、このときハッキリと「漏らしたい!」という感覚に包まれていました。
あの旅行の時以来、漏らした時の感覚は知っていましたけど、あのときは漏らしたくなくても漏れちゃったっていう感じだったんです。
でも今は、限界までおしっこを我慢してエッチしたらどうなるだろう・・凄いことになるんじゃないか!?・・なんて、そんな期待感を持っていたから、初めて自分の意思で漏らしたいと思ったんです。
「あ、あ、翔ちゃんイッちゃいそう〜、おしっこしたいぃ、漏れちゃうぅ〜っ」
 私はできる限りの甘えた声でそう叫んでいました。
「いいよ、漏れちゃいな。また受け止めてあげるから!」
「あああ・・ダメェ〜ちがうのぉ・・今度はいっぱい出ちゃうよぉ・・」
 私がそう言ったので、翔ちゃんはそばにあったバスタオルを持ってこようかと聞きました。
でも私は中断してほしくなくて、そのまま続けてほしいとお願いしていました。
ベッドを汚すのは気が引けるけど、もうどうにでもなれっ!って・・そんなふうに思っていたんです。
「あああっ出ちゃう!出ちゃうぅ、おしっこ漏れちゃうぅ〜〜ああああ〜〜〜〜」
 もう頭の中が真っ白になってしまった私。
なんかそんな風なことを叫びながら、またチロチロっとおしっこを漏らしてしまいました。
翔ちゃんがクリちゃんの周りでお口をどうにかしています。
その舌がおしっこの出口を刺激したからでしょうか、それまでチロチロとしか出ていなかったおしっこが、うそみたいに一気に吹き出してしまったんです。
その瞬間、私の体中にビリビリッとしびれるような快感が走り抜けました。
「や〜ん・・出ちゃっ・・たぁ・・」
 気が遠くなりそうな快感の中で、私はそう叫びながら翔ちゃんの頭を抱え込んでいる両足に力を入れていたので、きっと翔ちゃんの顔や体にいっぱいいっぱいわたしのおしっこが引っかかっていたと思います。
ジャバジャバっていう音がやけに大きく響いて、私のお腹の上にもおしっこのしぶきが広がってきました。
「おしっこ止まらないよぉ〜、あああ、そのまま、そのままにしててぇっ!」
 私の体は完全に力が抜けていて、もうおしっこを止める力も気力もありませんでした。
ただ、これまで経験したことがない凄い快感が、私の体中を駆けめぐって
「あうぅっ・・イっちゃう・・」
 そんな風なことを言って、私は背中をのけ反らせてビクビクとまた大きく痙攣して、その間もおしっこはずっとワレメから吹き出していたそうで、ベッドシーツがグチャグチャになっていたとか・・。
「ミカ、凄いよ!こんなになっちゃって!!」
 翔ちゃんが感動したような声で言いました。
私はハァハァと胸で呼吸しながら、とぎれとぎれに恥ずかしいと連発していました。
「恥かしくなんかないよ!ミカのおしっこ可愛かったし、凄く感じてくれてたし!」
 翔ちゃんはおしっこまみれになっている私の体を抱き寄せて、優しくそう言ってくれました。
私は一気に感情が高ぶって、
「・・・翔ちゃん来てぇ、翔ちゃんが欲しい!!」
 普段なら恥ずかしくて言えない言葉を、このときは素直に言っていました。
「ああ〜ミカ、ミカ、ミカ〜〜〜」
翔ちゃんも感極まったような声を出しながら、勢いよく私に入ってくると、凄い早さで動き出しました。
「あ、あ、翔ちゃん、そんなに激しくされたら私・・・あっあっあっ・・」
 私・・またあの出ちゃいそうな感覚が蘇ってきたんです。
「あっあっ翔ちゃん・・あっまたおしっこ出そう・・あっあっ漏れるぅ〜〜」
「うん、うん、ミカ、ミカ、イクよ、あああ〜〜〜〜」
翔ちゃんはすぐに昇りつめ、私のお腹の中でビクビクって震えました。
「ああ〜あ私もイくぅ〜!!」
 ジュッ、ジュッ、ジュッと、翔ちゃんの動きに合わせておしっこを吹き出しながら、私も一緒に昇って行きました。

「は〜、ミカ〜何だか今日は凄かったよ。俺感激しちゃったな〜」
 しばらく抱き合ったあと、翔ちゃんはゆっくりと体を離しながらそう言いました。
「あんまり言わないでぇ・・恥ずかしいんだから〜」
 両手で顔を隠しながら私が言うと、翔ちゃんはやっぱり、今日の私の様子がいつもと違うと指摘してきました。
「うん、あのね・・・チョットどうかなって・・思ってさ・・」
 どう言って説明したらいいのか迷いながら、私はおしがまエッチに凄く惹かれ始めたことや、わざとおしっこを我慢したままエッチに臨むと、いったいどうなるか試してみたくなったことなんかを、言葉を選びながらポツリポツリと話していきました。
「はは〜〜ん、じゃあ今日のお漏らしは確信犯だったんだあ!!」
「も〜、恥ずかしいの我慢して話してるんだからぁ、茶化さないでよぉっ!」
「ごめんごめん、でもさ。それでどうだった?大体は判るけど・・」
「うん、凄かった。こんな自分がいたなんて・・なんか怖いぐらい・・・」
 私は我慢してるとどうなるのかとか、チロって漏れちゃった時どう感じたとか、漏れちゃいそうな瀬戸際がどんな気持ちだったとか、漏れ出したときの感覚がどうだったとかを、「ど〜ん」とか「ピキ〜ン」とか擬音を交えて話していきました。
「ふ〜ん、男の俺には・・想像はできても・・実際の感覚は判んないもんなぁ〜」
 翔ちゃんはちょっとうらやましいといった顔でそう言って、
「でも、ミカがいいんならさ、俺は毎回そうであってくれた方が嬉しいな。」
 と付け加えてくれました。
「うんありがと・・、でもチョット怖いのね。だって癖になっちゃったら・・」
「そんなの大丈夫だよ。」
「でもさ・・漏らさないと感じなくなっちゃたり・・しないかなあ・・?」
「そうかぁ〜、そこまでは気付かなかった。でもそれでもいいよ。俺は好きだし!」
「もぉ〜!だから翔ちゃんの問題じゃなくて私の問題なんだってばあっ!!」
「あはは、そりゃそうだ。でも、俺と居る限りはそれでいいんだよ!」
「そうね。翔ちゃんが私を裏切らなきゃね。」
「おいおい!変なこと言うなよ!俺がミカを裏切るなんて、信用ないんだなぁ。」
「だって翔ちゃん遊び人だし、女の子の喜びそうなこと一杯知ってるしぃ・・」
「大丈夫だよ。ミカより素敵な子なんてそうそう居ないしさ!!」
 翔ちゃんはカッコいい所があってそれが少し不安でもある私・・。
そんなことを話しているうちに、おしっこで濡れてしまったベッドシーツなんかを片付けないと大変だと言うことになりました。 私はバスタオルで足を拭いてからベッドを下りると、ボックスシーツをサッとめくりあげました。
「じゃ〜ん!介護用シーツで〜す!恥ずかしかったけど昨日買っておいたの!」
 実は私、エッチで思いっきりお漏らししてもいいように、大きな介護用シーツと特大のバスタオルを2枚並べて敷いておいたんです。
「ミカ〜〜!!!お前ここまで確信犯だったんだなぁ〜〜〜!!!!」
 翔ちゃんは大きな声で笑いながらいいました。
「きゃ〜言わないで言わないでぇ〜、だって、だってしてみたかったんだも〜ん!」
「こりゃ、癖になったらなんて心配する必要ないじゃんかぁ〜!」
「きゃ〜、それは心配してよぉ〜!きゃ〜きゃ〜きゃ〜・・・」

「だ〜め、あのときみたいに気持ちよくなってごらん!!」
 翔ちゃんに言われて、走馬燈のように鮮やかにあの日のことを思い出していた私を、翔ちゃんはいじめてきます。
おしっこがしたくて気が狂ってしまいそうな私を・・・。
それからどうなったのか、もうこれ以上は恥ずかしくて・・、翔ちゃんのお部屋がおしっこだらけになってしまったなんて・・口が裂けても言えません。



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