二人の軌跡 5(お漏らしミカ1)




《〜ミカ〜》
 外苑に続くなだらかな坂道を歩いていると、風はなくてもやっぱり寒くてたまりません。
少しでも温もりを得ようと翔ちゃんにピッタリと寄りそって、甘える時いつもするように翔ちゃんの肩に顎を乗せて歩いていました。
私が必死でおしっこを我慢していることを知らない翔ちゃんは、明治公園まで来ると日本青年館の階段を昇って、ちょうど道行く人たちの視界から隠れるような場所に腰を下ろして、ジャケットを脱いで敷いてくれ、
「座りなよ。」
と言いました。
おしっこがしたくてたまらないから、こんなところに座りたくないのに・・。
でも拒むのはなにかヘンだし、イヤだという理由が思い浮かばなくて、私はどうすることも出来なくてそっと腰を下ろして、翔ちゃんに寄りかかりました。
ジャケット越しに冷たいコンクリートの感触がおしりに伝わってきて、思わずブルッと震える私です。
「今日はいいブーツが見つかって良かったな!!」
 翔ちゃんは優しく言います。
私は、最初から翔ちゃんの言うとおりにしてれば良かったとお礼を言って、翔ちゃんの顔の広さに驚いたよと付け加えました。。
あの店長さんは竹中さんと言うそうで、翔ちゃんがロックバンドをやってた学生の頃に知り合ったと言っていました。
「優しそうな人だよね。」
「ああ、社会のことやいろんなこと教えてくれた大先輩かな!」
 翔ちゃんは遠くの方を見つめながらそう言って、しばらく黙り込んだかと思うと、そっと私の肩を抱き寄せてキスしてきました。そして
「しばらく放っておいてゴメンな。クリスマスは苗場を予約したからさ、スキーに行こうぜ!もちろん泊まりでだよ!」  私の顔をのぞき込みながらそう言います。
「え〜?ホント!やったぁ〜スキーだ〜!お泊りだぁ〜〜♪」
 私はおしっこの事も一瞬忘れて、飛び上がりたくなるような嬉しい気持ちになっていました。
そしたら翔ちゃん、今度はさっきより長いキスをしてきたんです。
そして・・そっと胸に手を置いてきました。
(もうエッチなんだからあ!それよかおしっこしたい・・限界だよぉ〜〜)
 イタリアンのお店を出てから30分は過ぎていたと思います。
なのに翔ちゃんは服の上からではあるけれど、キスをしながら胸を揉むように触りだしたんです。
(ん!そこダメだよ〜・・こんな所で・・人に見られちゃうよぉぉ!!)
 翔ちゃんはこれが目的で人目に付きにくいこの場所に座ったんだと思います。
でも今は無理です。
人に見られると言う心配より、翔ちゃんがこれ以上先に進んで来たら・・、ただでさえ必死に我慢しているおしっこが・・私きっと我慢できなくなります。
 そんな心配が的中ししまって、胸を触っていた翔ちゃんの手がスルスルと降りてきて、パンパンに膨らんだおなかの上をなぞりながらフレアミニの中に入り込もうとして来たんです。
「ダメ!ダメ!ダメ!人が来ちゃう!」
 おしっこがしたいって言えない私は、人が来ると言う事を理由にして、翔ちゃんの腕をつかんで拒絶していました。
「誰も来ないよ、それにここは死角になっているからさ!」
 翔ちゃんはなんとかしてスカートの中に手を入れようとしています。
「ダメだってばあ、寒いよぉ、わたし・・・」
 言いかけて言葉を飲む私。
「どうしたんだよ。ミカはチョット危ないこと好きなんじゃないの?」
 翔ちゃんは意地悪そうな顔でそう言ってのぞき込んできます。
私がずっと我慢し続けているおしっこしたい指数は、この時とうとう100に達してしまっていました。
「そ、そんなこと無いよぉ!」
 翔ちゃんに言われて、とっても恥ずかしくなった私ですけど、もうおしっこが漏れそうにまでなってしまって、じっとしていられなくなっていました。
翔ちゃんはそれでも私の足の間に手を入れてきます。
「あ・・ん、やめてよぉ・・今はいやなのぉ!!」
 私はそう言って足を堅く閉ざしました。
それでも男の翔ちゃんの力にはかないません。
私の足をグイグイと開きにかかるんです。
「あ・・足だめぇっ!お願いぃ、今はダメだってばあっ!」
 私は思わず叫ぶような声を上げて、体を揺すっていました。
「あれえ、もしかしてミカ、おしっこ我慢でもしてる?」
 見抜かれました。
翔ちゃんにおしっこを我慢していることを気づかれてしまったんです。
「ち、ちがうもん・・そうじゃないもん!」
 私は思わずそれを否定していました。
翔ちゃんは信用しません。
ほんとにおしっこじゃないんだねと聞きながら、パンパンになっている私のおなかをそっと押さえたんです。
「ひゃっ!!」
 私は思わず叫んでしまいました。
「ほうらやっぱり!!冷えちゃたのか?まぁそうだよな、ナマ足だから。」
 翔ちゃんは・・なんかうれしそうな顔をしていました。
私、おしっこで満タンのおなかを押さえられた時の衝撃で、実はちょっと漏らしちゃっていたんです。
それはほんのちょっとだと思うんですけど、パンツの中ですぐに冷えてきて、それが呼び水みたいになって、おしっこが暴発しそうになっていました。
けど翔ちゃんにその事を気づかれたくありません。
「どう、トイレ行くか?けど・・青年館は閉まってるし、公園のトイレはたぶん汚いと思うよ。」
「え〜ダメッ、私汚いのは嫌だよぉ〜」
 私はとうとうおしっこがしたいことを肯定してしまいました。
だって、もう我慢できなくて、早くおしっこができる所に行きたくてたまらなくなっていたんです。
「じゃあレストランへ戻ろうか?ん〜そうだな、10分くらいで着けるよ。」
「あ・・もうダメ!もう5分も持たない・・もう動けないよぉ〜」
 おしっこを我慢していることを知られてしまうと、それまで堪えていたものが急に崩れていくような感じになって、それにつられて我慢も効かなくなってしまいます。
私、とうとう半泣きになって甘えるように言っていました。
「わかった緊急回避だ。そこの茂みでやっちゃいなよ!俺が見張ってるから!」
 翔ちゃんは私たちが座っているすぐ後ろの、ゲートに続く植え込みを指さして言いました。
「そ、そんなのムリムリ!!ぜったいにムリ!そんなのできないよぉっ!」
 私の声は泣き声になっています。
「じゃどうすんのさ?!」
「だから、翔ちゃんが悪いんだよぉ〜、バカバカバカ〜!!」
 なぜ翔ちゃんが悪いのか、それは私にも分かりませんでしたけど、私はそんなふうに叫んでいました。
もう・・じっとしていてもおしっこが溢れてきそうです。
「ねえ翔ちゃ〜ん・・私・・どうしよう、どうしよう・・?」
 太ももに入ったままの翔ちゃんの腕を握りしめて、その腕ごと足を大きく左右に揺すりながら私は泣いていました。
「なんでもっと早く言わなかったんだよ?」
 いまさらにして翔ちゃんがそう聞きます。
「だってぇ・・、カフェでトイレいっぱい並んでてさ・・翔ちゃんを待たせるの申し訳ないって思って・・あれからずっと我慢してたんだもん・・」
 私は泣きながらそう説明していました。
「だったらなおさら・・、そうすりゃどこかで行けたのに・・」
「そんなこと・・今頃言われても・・・ああ、翔ちゃんどうしよぉっ!?」
 また少しおしっこが漏れてきました。
寒くてすっかり冷え切った私の体は、すごい勢いでおしっこを製造しているのかも知れません。
ひょっとしたら今夜!って期待して穿いているお気に入りのパンツが、もうすっかり濡れて冷たくなってきています。
それと同時に、おしっこじゃない何か熱いものがにじんできている・・、そんな感じもしていました。
でもそのことも翔ちゃんには絶対に言えません。
「だからそこの植え込みでしちゃいなって。漏らすのとどっちがいいのさ!?」
 翔ちゃんはそう言って私を追い詰めます。
「お漏らしはやだよぉ!でも植え込みなんか・・ああっ翔ちゃん助けてよぉ!」
 私、もうほんとにおしっこが耐えられなくなって、植え込みでもいいからしてしまおうって決心したんです。
翔ちゃんの肩に手を置いて立ち上がろうとしました。
けど・・ダメでした。
「あ、あ、あ、だめ、だめ、だめ〜〜〜いやぁ〜〜〜んっっっ!」
 中腰になった時に力のバランスを崩して、一生懸命閉じていたおしこの出口が開いてしまって・・、とうとうおしっこがあふれ出してきてしまったんです。
それはお気に入りのパンツの中でジュワ〜ッて広がり、内ももに出来ているわずかな隙間から足に伝いだして、勢いが増してくるとパンツの生地を突き抜けて、足の間から滝のような感じで流れ落ちて、足下のコンクリートにバシャバシャと音を上げながらたたきつけて、みるみるうちに広がっていきました。
足を伝っているおしっこも、自分でもビックリするぐらいの勢いで、ハイソックスを伝ってスニーカーにまで流れ込んできます。
そんなになっているのに、私は無意識のうちにスカートの中に手を入れて、なんとかおしっこを止めようとしていたみたいです。
「ばか!ばか!翔太のばか!見るなあっ!」
 訳もなく、私はそう叫んでいました。
「ミカ!スカート、スカート濡れちゃうぞ!!」
 翔ちゃんがそう言って私のミニスカートを捲り上げたんです。
「いやぁ〜ん、翔ちゃんエッチぃ!パンツ見るなあ!」
「ばか!今はそれどころじゃないだろ?濡れちゃったら困るのはミカだぞ!」
「やだよぉ!、恥ずかしぃから見ないでよぉ〜」
 翔ちゃんに両手でスカートをめくりあげられたまま、私はそれでもまだ溜まりすぎていたおしっこを流し続けていました。
 そして・・、しばらくしておしっこの勢いが弱くなって、ポタポタってしずくだけになったとき、
「ミカ、終わった?」
 まるで子供のおしっこの終わりを確認するみたいに翔ちゃんが聞いてきました。
「ぐすん、終わったぁ〜・・・と思う・・・寒くて良くわかんない・・」
 終わったかどうかなんて体では分かりません。
私はそう言うしかありませんでした。
まだポタポタとパンツにせき止められていたおしっこの滴が落ちています。
どうすることも出来なくて、私は中腰のままで動けませんでした。
「ほら!とりあえずパンツ脱ぎな。このままにしておけないだろ!」
 翔ちゃんは説くような口調でそう言います。
「うん、脱ぐぅ〜、でも見ないでぇ〜、絶対見ちゃいやなんだからねぇ〜」
「わかったわかった。ほら早くしないと人が来ちゃうぞ!」
 翔ちゃんはそう言って私を困らせます。
私はあたりを少し伺ってから、翔ちゃんに背中を向けてパンツを脱ぎました。
「ほら、早く足とか拭いちゃいなよ。」
 翔ちゃんがポケットティッシュを手渡してくれて、私はそれで拭ける範囲を拭き取りました。
「ふにぃ〜〜、翔ちゃんありがとうね。でも、これどうしよう?」
 グッショリとおしっこを含んで重くなったパンツを、指先でつまみながら私は言いました。
「そうだな、何かビニール袋とか持ってないか?」
「そんなの持ってないよぉ〜」
「ソックスも塗れちゃったか。シューズは大丈夫か?」
「あ〜ん、シューズにもおしっこ入ってるよぉ!」
「そっか、仕方ないな〜、じゃあそこに座りな」
 翔ちゃんはそう言って、さっきジャケットを敷いた場所を指差しました。
まだ拭き残しがあるので、翔ちゃんのジャケットにおしっこが付いたりしないか心配でしたけど、今は翔ちゃんの言うとおりにするしかありません。
 いきなり翔ちゃんが小走りに駆けだしました。
「え、翔ちゃんどこ行くのよ〜!!置いていっちゃうのぉ!??」
 私は思わず大きな声を出していました。
「シッ!黙ってじっとして待ってなっ!!」
 翔ちゃんはそう言って、少し離れた所にある公園の水飲み場へ走って行って、持っていたバンダナを水で浸して絞り、それを持ってきてくれたんです。
そして私のソックスを脱がせて、足の裏からふくらはぎ、太ももの内側なんかを丁寧に拭いてくれました。
さすがにワレメを拭かれたときは・・ものすごく恥ずかしかったですけど、私はされるがままになっていました。
そしてスカートを裏返しにしたりして丹念に確認してくれ、なんとか無事に済んだと言ってくれました。
 でも・・スカートは穿けても、私の下半身はスッポンポンです。
どうしようかと思っていると、翔ちゃんはさっき買ってくれたブーツのラッピングをビリビリと破き出したんです。
「きゃ〜!翔ちゃん何するのよぉっ、私のフライ〜〜〜〜〜!!」
 私があわててそう叫ぶと、
「いいんだよ!これしか方法はないの!」
 そう言っておニューのブーツを取り出したんです。
でも、素足では少しきつい目のブーツなんて履けません。
そう思っていると翔ちゃんは
「やった〜!、さすがは竹中さんだっ!」
 歓喜の声でそう言っています。
見るとウエスタンブーツと一緒に1足のソックスが入っていました。
ウエスタンブーツは、本当はその中に履くソックスから始まる。それが判ってほしくて必ず専用のソックスを1足入れておくと言っていた竹中さんの言葉を思い出して、翔ちゃんはそれに賭けたそうです。
「やっぱりさすがは竹中さんだっ!」
 翔ちゃんはそう言いながら私にソックスとブーツを履くように促しました。
「うん、これで良し!なんとか原状回復以上の出来上がりだよミカ!」
 翔ちゃんはそう言って私を慰めてくれます。
濡れてしまったパンツやソックス、それにシューズや翔ちゃんのバンダナなんかを全部ブーツの入っていた袋に詰め込み、手提げ袋に入れ直して、私たちはそこから離れました。
 でも・・私、見た目はかっこいいブーツを履いていますけど、フレアミニの下はノーパンです!!
「今は風がないからいいけどさあ、やっぱ恥ずかしいって言うか、不安だよぉ」
 私はそう言いながら立ちすくんでしまいました。
「そうだよな〜、じゃあとりあえず俺のジャケットを腰に巻いておけよ!」
「え〜翔ちゃん寒くない?」
「そりゃ寒いけど、ミカのお尻を誰かに見られる位なら、我慢するよ!」
「うん、じゃそうさせてもらう、ありがとうね♪」
 やっぱり優しい翔ちゃんです。
一生懸命私の後始末をしてくれた翔ちゃんが頼もしく見えて、私は前よりも強くその腕に抱きついて歩いていきました。
 レストランに戻る前に翔ちゃんはどこかに走っていって、しばらくしたら
「これ買うの恥ずかしかったぞ〜!レストランのトイレで穿いておいで!」
と、息を切らせながら戻ってきて小さな包みをくれました。
覗いてみると白いレースのついたパンツが1枚入っていました。

 レストランのトイレに入って気持ちが落ち着くと、私はまたおしっこがしたくなって、さっきしたばかりなのにまたいっぱいおしっこして、翔ちゃんが買ってきてくれたパンツの包みを開きました。
(きゃ!これ穿くのぉ!翔ちゃんったら凄いの買ってくるんだもんなあ・・)
 翔ちゃんが買ってきてくれたのは、広げてみるとお尻の方はほとんどスケスケで、おまけにお股の部分が開いている・・すごくエッチなランジェリータイプのパンツでした。
「も〜!どういうことなのよぉ〜!なんでこんなエロパンツなのぉ?」
 私はイタリアンレストランのトイレの中で困惑していました。
穿くだけでも恥ずかしいパンツ・・けど、何も穿いていないよりはましかなって思い直して、私は仕方なしにそれを身に着け席に戻りました。
「あのさ、翔ちゃん!あれどういうこと?」
「あれって?」
「だから、あれよ。パ・ン・ツ!」
「あ、サイズ合わなかった?」
 食事をしながら私が言うと、翔ちゃんはとぼけたように話をはぐらかします。
私はすごく恥ずかしくて表を歩けないと訴えました。
けれど翔ちゃんは
「穿いてないよりいいだろ!」
 と強気で言います。
そして買うのがすごく恥ずかしかったんだと付け加えました。
「だけどぉ、私これから帰るまでずっと恥ずかしいんだよぉ〜」
 そう言って私も訴えます。
「ははは、そう言うことかぁ、でもそう言われるとちょっとワクワクするな!」
「あ〜っ!やっぱりそういう目的で買ったんだ〜!!」
 なんとなく翔ちゃんのいたずら・・というか、趣味に乗せられてしまっている私です。
 そんなおしゃべりをしながらおいしく夕食を済ませ、レジで精算を済ませた後、私たちは腰に手を回しながら夜の青山通りを表参道方面に歩いていきました。
「ミカ、今日は帰んなきゃだめ?」
 翔ちゃんが少し寂しそうな声で聞きます。
「う〜ん、どうかなぁ〜友達んちに泊まるって言えば大丈夫だけどぉ〜」
 私もこのままおうちに帰るが寂しいように思えてそう言うと、
「なら今晩は一緒に居ようよ。そのパンツ姿も見せてほしいしっ!」
 翔ちゃんは少し入ったアルコールの勢いも手伝ってか、私のスカートの上からお尻のあたりを撫でまわして言いました。
 翔ちゃん、最近少しおやじ入ってきています。
私も久しぶりにかなりワインを飲んでいたので、そんな翔ちゃんに冗談を返しながら歩いていました。
 私は国立だけど、翔ちゃんは杉並にアパートを借りています。
今、私はその翔ちゃんのアパートに向かっているんですけど、実はこのとき、もうおしっこが・・いっぱいいっぱいになってきていました。
あれから私、まったくおしっこに行っていません。
翔ちゃんは
「さっきの公園で冷えちゃったねえ!」
 なんて言いながら、食事の途中で1回トイレに行っていましたけど、私はその前に全部漏らしていたし、翔ちゃんにその後始末をして貰ったことで気が引けて、もっと言うなら、またおしっこかって言われるのもシャクで・・、言い出せないままレストランを出ていました。
 電車を降りて翔ちゃんのアパートに向かって歩いている間に、アルコールの利尿作用が効いてきて、もうおしがまちゃんのピークになっていました。
(ああ・・おしっこしたいよっ、早くアパートに着きたいよぉ!!)
 夜になって一段と冷え込みが強くなっていたこの日、ナマ足の私はふたたびパンパンにふくれあがった膀胱をかばいながら、震える手で翔ちゃんに抱きつきながら歩いていました。
(はやくぅ!はやくおしっこさせてぇ〜〜っ!!)



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