おしがまエッチ外伝 祐子編




 はじめに・・
この物語は、状況説明の文章以外、すべて登場する二人の会話だけで構成されています。
そのため細かい描写表現がありません。
お酒の勢いでエッチな会話している女の子の話を、偶然隣の席で聞いてしまったみたいな感覚で、想像しながら読んでみてくださいませませ。
by チョビ


 1月のある日曜日、高校時代の友人の結婚披露宴に出席するため、由衣は久しぶりに柏に戻った。
お昼前に披露宴会場に着き、案内されて席に着くと、すぐ隣に座る茶髪の女性が声をかけてきた。
派手なドレスを身にまとった彼女は、磯部祐子であった。
 磯部祐子 (修学旅行) に登場
と由衣は、中学時代はとても仲が良く、いつも連れだって行動していたが、高校に入った頃から祐子の様子が変わりだし、髪を染め、スカートをウエスト部分で何重にも折り曲げて、パンツラインギリギリまで短くして歩く姿は、当然男子から注目の的になり、やがて俗に言う不良グループとつきあいだして、由衣との間に距離が出来ていた。
廊下で出会っても、祐子は無視して通り過ぎるようになり、やがて祐子の悪い噂や自宅謹慎処分を受けた話などが耳に入っても、由衣もそれに関心を示さなくなってしまっていた。
 そんな祐子と何年ぶりかの再開をして、由衣は少しとまどったが、服装やメイクこそ派手であっても、あの頃の面影を思い出させるモノがあって、由衣もすぐに昔話に華を咲かせ出した。

 午後2時過ぎに披露宴がお開きになると、祐子はいろいろと話しをしようと、柏駅近くの小さなカフェバーに由衣を誘った。
他に客がいないその店は、祐子が行きつけにしているようで、慣れた感じでビールなどを注文し、窓際の席に腰を下ろした。
 祐子の思い出話は由衣にとって衝撃的なものであった。
口を利かなくなった高1の秋頃、祐子の両親にそれぞれ異性の影が見え隠れするようになり、ケンカが絶えない両親の元で、一人っ子の祐子は身の置き所が無くなって、友達の家を転々と渡り歩くようになってしまい、いつしかズルズルと足を滑らせていったと言う。
 2年生になると両親は離婚し、祐子は双方から資金を出してもらって、ひとり暮らしを始めるようになった。
それが不良グループのたまり場となって、いろいろと問題視されていったようだ。
二人の会話は更に続く。

「ところでさ由衣、あれからはえた?」
「え、なに?」
「だからさあ、中学の修学旅行だよ。あれからアソコの毛生えたのかって!?」
「いっ!!」
「ははあ、やっぱり天然のツルツルだったかあ!」
「・・・」
「彼氏・・今のだんなさん、チョー喜んだでしょう?」
「・・さあ・・わかんない・・」
「けどさ、その方がいいよ。たとえば水着なんか着る時さ、手入する必要ないからチョー楽じゃん!!」
「そ、そんなことないよっ、かえって困る事だってあるんだから!」
「困ること?、へえぇたとえば?」
「・・・・」
「あ、わかった!、水着にワレメのスジが出てしまうんだろ。わっチョーかわいいじゃん!!」
「もうっバカッ!ね、ねえ、それよりさ、高2の秋だっけ、自宅謹慎になったことあったでしょ。あれって・・なんだったの?」
「由衣、あんた無理に話変えようとしてない!?」
「そ、そう言う訳じゃないよぉ!」
「はは・・誘導尋問に引っかかりやすいのは昔のまんまだな。ん・・、謹慎処分ねえ、あれは万引きがバレてさ・・」
「万引き!?」
「私はやってなかったんだけどね、連帯責任ってやつ!」
「そうだったんだ・・。」
「私もワルだったけどね、犯罪になるような事はしてないよ。」
「よかった!でも・・、ごめんね祐子。私なにも知らなくってさあ・・」
「謝ることないよ。由衣から離れていったのは私だしさ!」
「・・けど、私も祐子のこと・・無視するようにしてたし・・」
「いいんだって。あのときはあれで良かったんだよ。」
「けどさ、高3になってからは祐子、少しおとなしくなったって聞いてたよ。」
「ああ・・、いろいろあってさ、いつまでもバカやってられないって思うようになってね、まあ・・好きな人ができて、その人の影響もあってさ・・。」
「そうなんだ。で、だ〜れその人って?」
「ん、聞きたいか?剣道部にいた関岡って先輩。知ってるか?」
「さあ・・、多分知らない。」
「まあいいけど、その先輩さ、実は私たちの影のリーダーだったんだ。」
「え!」
「その先輩ね、けっこう私のことに目をかけてくれてたんだ。」
「へえ、どんなふうに?」
「なんていうのかなあ、私が突っ張っても似合わないからやめろとかさ、親のせいにして現実から逃げるなとかさ・・」
「なんだ、いい人じゃん!」
「そうなんだよ。けどさ、そう言われれば言われるほど、私ってムキになって突っ張っちゃうんだよね。」
「なんで?」
「うん・・優しくされることへの反発かなあ?」
「はあ・・、わかるような気もするけど・・」
「あんあり先輩がしつこく言うもんだからさ、ちょっと迫ってやったんだ!」
「なにを?」
「一度私を抱いてみろ。そうしたらまじめな子になってやるって!」
「うわっすごいこと言ったんだね。」
「ふふ、正直に言うとさ、先輩のこと・・少し好きになってたんだよな。だから試してみたかったんだよ、きっと!」
「先輩は何て言ったの?」
「はは、まあそのうちな!なんて濁してた。」
「だよねえ。」
「私もさ、あんまり真剣には考えていなかったんだよね。けどさあ・・、」
「・・本当になったんだ!?」
「まあなりゆきっていうか、なんていうか・・」
「いつ?」
「ん、万引き事件のあと・・、12月中頃の・・」

 祐子はその日の午後、男女仲間数人で学校を抜け出して松戸へ向かった。
仲間の家族が交通事故に遭い、そのお見舞いのためであった。
それは数時間で終了し、松戸駅付近まで戻ってきたところで、何でもないことから別の高校生たちと口論になり、ケンカへと発展する騒ぎが起こった。
祐子は相手の高校生に足を払われ、もつれるように転倒した拍子に右足を捻挫してしまった。
騒ぎはしばらくして収まったが、祐子は自力では歩けないほどダメージを負っていて、しばらく動けずにいた。
 別の用事で市川まで来ていた関岡が、その知らせを聞いてバイクで駆けつけたのは、騒ぎが収まってから30分ほどあとであった。
関岡は女子に薬局まで湿布薬とテープなどを買いに行かせると、自分の膝の上で祐子のソックスを脱がせ、湿布を貼り付けてテーピングした。
スカートを短くしていた祐子は、関岡に下着を見られている恥ずかしさがあったが、突っ張っている手前、隠す動作が出来ずに困惑していた。
 やがて関岡は、祐子はオレがバイクでアパートまで送って行く。みんなは心配せずに電車で帰れと言った。

「わ、それで先輩とふたりきりになったんだ!」
「まあな。それで後ろに乗っけてもらって走り出したんだけどさ、10分ぐらいしてからかな、止めてって叫んだわけよ。」
「振動で足が痛くなった?」
「うーん、まあそれもあったけど・・」
「?」
「実はけっこうチョボパンだったんだよ。」
「ちょぼぱん?」
「ほら、チョー膀胱パンパンってやつ!」
「え、おしっこ!!我慢してたの?」
「ああ、かなりな。」
「来た来た来た〜♪」
「なに喜んでるんだよ。」
「ごめ〜ん・・」
「ケンカが始まる頃からトイレ行きたいって思ってたんだよね。寒かったし・・。んでバイクってさ、チョー足を開いてまたがるじゃん。そんでもってモロに振動が加わるからさ・・。」
「乗ったことないけど・・わかる気がする!」
「おまけにナマ足じゃん!風が冷たくてチビりそうになったわけよ。」
「で、どうしたの?」
「うん、だから・・、どこかで少し休みたいって言ってみたんだよ。」

 祐子にそう言われ、関岡は喫茶店かファミレスにでも寄ろうかと言ったが、祐子は横になりたいと言ってのけた。
関岡は少し迷ったような表情をしたが、そこから祐子が借りているアパートまでは相当の距離があり、このあたりで横になれるところと言ったらホテルしかないぞと祐子に問いかけた。
祐子はそこでいいと、うつむき加減で答えていた。
それは、自分に対する関岡の気持ちを今日こそ確かめてみたいという、祐子の挑戦でもあった。
 幸いと言っては語弊があるが、祐子は少し派手な長めのダウンジャケットを着ており、制服のスカートは隠れてしまうので、顔さえ見られなければ高校生だとわからない恰好であった。
もっとも・・、靴や紺のハイソックスは高校生のそれであったが・・。
 関岡は仕方ないと言った感じでゆっくりとバイクを走らせ、しばらくして国道から少しそれた所にひっそりと建つ、きらびやかな光を放ったモーテル形式のホテルへと入って行った。

 初めて入ったラブホテル。
高校2年になったばかりの祐子には、少し後ろめたい気持ちもあったが、優しくしてくれる関岡に対し、今日は本当に抱かれてみたいという気持ちを抑えることが出来なくなっていた。
 しかしいざ部屋に入ると、祐子は少したじろいでしまった。
激しい尿意を催していても、すぐトイレに駆け込んだのでは、我慢していた事がバレてしまうと思い、それはあまりにも恥ずかしかったので、少し時間を空けてから行こうと考えて、ベッドに腰を下ろして落ち着こうとした。
しかし気持ちが少し落ち着きかかると、逆によけいな考えが頭をよぎり出した。

「え、なにを思ったの?」
「あのさあ、トイレしたすぐ後にだよ、アレされるっていうのもさ、なんかイヤだなあなんて思っちゃったわけよ。」
「ああわかる。きれいにしたつもりでも・・やっぱ気になるよね。」
「けどさ、だからってシャワー使うのもさ、なんかいかにもって感じじゃん!?」
「ん〜、まあそう言えばそうだよね。なんか準備OKみたいな・・」
「だろ!で・・どうしようかなって思ってたらさ、なにげにリモコンのスイッチを触ってたんだよね。そしたらさ、部屋の照明が怪しい色に変わってさ・・」
「うん・・」
「そしたらだよ、曇りガラス越しにトイレがぼやーって見えちゃってるんだよ!
それも部屋の方に向いて座るかっこうでさ・・」
「あ〜、私もそんなホテルに入ったことある〜!」
「へえ、由衣もラブホなんかに行った事あるんだ?」
「あるよぉ、私なんかさ、曇りガラスじゃなくて完全な透明だったよ!!」
「へえ、じゃあ全部見られちゃうじゃん!」
「うん。だからずっとおしがましてもん!」
「押釜?」
「あ、うん。おしっこ我慢を略しておしがま・・」
「はは、そんなの略すなよ。」
「いいじゃん!でも祐子、ますますトイレに行きにくくなっちゃったね?」
「そうなんだよ。突っ張ってる私がだよ、見ないでくださいなんて言えるわけないからさ、頭の中がパニックになっちゃったよ。」
「うん。わかる気がする。」
「そしたらさ、手を洗っていた先輩が寄ってきて、少し横になってろって抱っこしてベッドに寝かせてくれたわけ!!」
「わあ、いいムードじゃん。」
「チョボパンじゃなかったら最高なんだけどね、この時はなあ・・」
「だね。先輩は祐子がおしっこしたいの気づいてなかったんだよね。」
「たぶんね。でさ、私の横に添い寝するみたい感じで入ってきたんだよ。」
「なんかドキドキするね。」
「あんたさあ、他人事だからって・・」
「ごめ〜ん。で?」
「もうお、で、しばらくなんでもない話をしててね、そのうちまた説教じみた内容になってきて、今度のケンカでわかったろ。もう突っ張るのはやめて普通の女の子に戻れとか言い出した訳。」
「やっぱりそう言われると思ったよ。」
「で私もさ、勢いで言っちゃったんだ。抱いてくれたらそうするって言っていたでしょってね。」
「わあ、すごく勇気ある言動だ!」
「先輩ね、しばらく黙っていたんだけど、急に私を抱きしめてさ、そこで初めてキスされたよ。でさ、ホントにいいのかなんて聞きながらさ、私のおっぱいに手を置いてね、揉み出した。」
「ああ、ついに始まっちゃうんだ。あ、でも祐子、初めてだったの?」
「いんや、由衣にも言ってなかったけど、高1の始めに体験済み!」
「そうだったんだ。私の知らない人?」
「たぶんね。」
「へえ、やっぱ私よりも早かったんだあ。」
「でね、先輩の話に戻るけどさ、想像していたよりもけっこう上手でさ、なんかわけわかんないうちにね、気がついたらさ、ハイソ以外はスッポンポンにされてたわけよ。」
「へえ・・慣れてたんだね、先輩・・」
「なんかさあ、それがちょっと悔しくってさ、まだ高3なのにさ、いつの間に誰とこんな経験してたんだろうって思ってさ・・。」
「ああ、わかる!!」
「私も負けないようにって神経を集中しようと思ったんだけど、チョーおしっこ我慢してるじゃん。そんなだからさ、おなかの上を触られたらチビリそうな感じになって焦ったよ。」
「もうギリギリになってたの?」
「どうだったのかなあ・・部屋がけっこう寒く感じたし、それに・・トイレに行きたいって思ってから・・そうだね、1時間ぐらい経ってたから、やっぱ満タンには違いなかったと思うよ。っていうかさ、パンパンになってるの自分でもわかるじゃん!」
「あれって慣れてないとつらいよね。」
「・・由衣、あんたもしかして・・そういうのに慣れてるのか?」
「あ、そういうわけじゃないけど・・」
「危ない事やってないだろうね!?」
「危ないことって?」
「放尿プレイとかさ!」
「まさかあ!」
「なんかさっきからへんなんだよな由衣。」
「そ、そんなことないよぉ!!」
「んでさ、やっぱ先にトイレ行かないとダメだと思ってさ、そのこと言おうと思うんだけどさ、ふだん突っ張ってる私がだよ、今さら何て言ったらいいのかわかんなくってさあ・・」
「だねえ。恥ずかしいっていうのもあるし、なんか悪いような気もするよね。」
「そうなんだよ。おまけにトイレがあんなだろ。見られたらイヤだからさ、どうしても言い出しにくくってさ・・。」

 祐子があれこれと思いを巡らせているうちに、関岡は自分もサッと服を脱ぎ、祐子の体に覆い被さるようにして抱きしめてきた。
肌を密着させ、息ができないほど強く抱きしめられると、それに対する喜びが沸きあがってきた祐子であったが、すでに堅くなっている関岡のモノが、張り詰めている膀胱をグイグイと押さえつけるような感じになって、祐子は思わず身をよじってしまった。
それに併せて彼もいったん祐子の横に移動し、やがてその指と唇が祐子の全身をかけずり回りだした。

「でね・・チョー恥ずかしいんだけどさ、すっごく気持ちよくさせられちゃってね、私ったらトロトロになっちゃってたわけよ。」
「うんうん!」
「けどさあ、おしっこもチョーしたいからパニックの二乗さ!」
「その段階でそんなだったら、最後まで保たないよ!」
「うん。そうは思ったんだけど、もう先輩も完全にノリノリで走ってるからさ、もう中断なんか出来ないと思ってね・・」
「我慢しようって思ったの?」
「ああ。ここは根性で我慢だって言い聞かせてさ・・」
「精神力だけでおしがましちゃったんだ!」
「もう必死だったよ。わけわかんなくなってた。」
「気持ちいいのとさ、おしっこ出そうなのがダブルで迫って来るもんね。」
「あんた彼氏・・だんなとそんな風なエッチしたことあるんだろ。ん!?」
「・・時には・・」
「だろ!?なんかさっきからすごい食いつきしてるもんなあ・・。」
「で、どうなったの?」
「うん?、まあそこまではなんとかなっていたんだけど、ク○ト○ス触られたらもう大変で・・」
「シー祐子っ、声大きいよっ!」
「はは・・、でね、それまで以上にグワーンってなんか押し寄せてきてさ、おかしくなりそうになっちゃったよ。」
「うんうん、全身がビリビリってなるもんね!」
「・・もう人妻だからいいか。由衣の口からそういうの聞くとはなあ・・」
「あ〜ちゃんに仕込まれたんだよ!」
「旦那のことか?、へっ!もともと素質があったんだよ!」
「いいじゃんそんなこと。それよりどうなったの?」
「んー・・、まあそこまではなんだ・・、気持ちいいって事でなんとかやりこなせたんだけどさ、先輩ったらいきなり顔をうずめてきてさ、舌でペロペロってしだしてさ、それされた時はもうダメだって思ったぞ。だってそんな事されたのはその時が初めてだったからさ・・、もう恥ずかしいなんて事よりもさ、体がガクガクってしちゃって、おしっこも出ちゃいそうになるし・・で、さすがの私もなんかチョー大きな声出してたと思う、」
「男の人ってそういう時の反応を見たがるんだって!」
「だよな。私が逃げるような感じで動くからかな、先輩は太ももをガッシって押さえつけてさ、ますます舌を激しく動かすもんだからさ、すっごく気持ちいいんだけどさ、おしっこがしたくてたまらなくなってさ・・」
「ひょっとするとジワジワ出てたかもしれないよ!」
「え、そ、そうかなあ・・!?」
「んと・・ひょっとしたらの話だよ!」
「うーん、どうだったんだろうね。その時はもう夢中だったからさ、どうなってたかなんてわからなかったよ。」
「うん。」
「まあとにかく漏らしたら大変だからって、なんとかそこまででやめてもらってさ、その場はそれで収まって、けどもう完全に力が抜けちゃってグターってしてたんだよね。そしたらいよいよ先輩の大きなチ○コが・・」
「露骨な表現やめなよぉ!」
「はは、由衣はそういうとこ、昔と変わらないな!」
「だって恥ずかしいじゃん!」
「ふたりしかいないから平気だよ。」
「そういう問題じゃないよぉ。一応女の子だしさあ!」
「はは、まあいいじゃん。んでさ、先輩ね、勢いよく入れてきてさ・・」
「もうぉお!」
「けっこうピストンも激しくてさ・・」
「また露骨な・・」
「へ、ピストンは露骨じゃないじゃん!?」
「もういいよぉ。それで?」
「うん・・、先輩のチ○コが大きいからかな、中の方に来るともう出そうになってさ、気持ちいいなんて思えなくて、おしっこしたいチョーおしっこしたいって、そればっかり思ってたよ。」
「慣れてくるとそれも気持ちよくなるんだけどなあ・・」
「由衣、あんた!」
「・・あはぁ・・私ったら自分でバラしてるね。」
「結婚して変わったなあ。やっぱだんなさんの調教か?」
「調教って失礼な!!」
「まあいいけどさ、で、先輩は汗かきながら一生懸命やってる訳だけど、こっちはもう限界ギリギリのおしっこが出ちゃいそうだからさ、たまらなくなってね、早くイってくれ!、早く抜いてくれ!って願ってたよ。」
「そういう時に出ちゃう事も多いらしけどね。」
「ん・・、正直に言ってさ、ほんともう出しちゃいたいって何度も思ったよ。」
「でしょ。しちゃったらもっと気持ちよくな・・・」
「やっぱり由衣やってるな!?」
「・・・・・」
「まあいいか。でさ、早く終わってほしいのにさ、先輩ったらなかなかイってくれないし、私も限界でさ、きっとそれ以上続けられたら、もう自分ではどうしようもなくなるって思ってね、ついに言っちゃったよ。」
「な、なんて?」
「出ちゃうっ!!って」
「あ、そんなこと言ったら男の人ってさ、なんか刺激になるみたいだよ。」
「かもな。ほんとそのすぐ後に先輩がさ、いいか行くぞみたいなこと言ってさ、すごい勢いでピストンしたかと思ったらさ、いきなり抜いたんだよ。」
「え、抜いた・・って、つけてなかったの?」
「ふたりとも持ってなかったよ。ホテルのは危ないって言うしさ。」
「ああ・・。」
「で、いきなり抜かれたもんだからさ・・やっちゃったよ!」
「え、やっちゃった??」
「ああ、おしっこだよ。」
「ええ、漏らしちゃったのぉ!?」
「だってしょうがないじゃん!いきなり抜かれてさ、栓を外されたみたいなもんだろ?。あっと思った瞬間にジョバーって・・」
「ああ、ついにやっちゃいましたか!」
「でさ、パンパンになってるおなかの上でだよ、先輩ったらビクビクッてやるもんだからさ、それで圧迫されて勢いがついちゃってさ、ジョジョーって、先輩の足にもバシャバシャひっかけたもんな。」
「気持ちよくって止められなかったんだ!?」
「んーその時はもう訳わかんなかったけど、少ししたら力が入るようになってさ、なんとか止めたけどもさ、もうビッショビショ!」
「先輩になんて言われた?」
「あは、先輩は私が感じて漏らしたって思ってたみたいだよ。ニコニコしながらそんな風なこと言ってたなあ・・。」
「ならよかったじゃん!恥ずかしい結末にならずにさ!」
「まあね、で、ふたりしてシャワー浴びようってなってさ、体を起こしたらさ、ハイソも湿布もグショグショだしさ、パンツはちょっと離れたとこりにあったから助かったけど・・」
「あは、大変だあ!」
とにかく先にシャワーだってね、連れられて行ったんだけど、このときの方が恥ずかしかったよ。先輩はチ○コおっ立てたままだったし・・」
「ちょっと祐子ぉ!」
「で、先輩に先に出てもらって、まだ残ってたおしっこをシャワーと一緒に済ませてさ・・」
「あはは・・けっこう出たんじゃyない?、あれってふしぎだよね。」
「うん、シャワーしてたら急にしたくなっちゃってさ、先輩に早く出て行ってほしかったもんなあ・・。」
「あは・・」
「で、大急ぎで体を拭いてさ、部屋の中に料金の支払機があってね、それでお金払って速攻で逃げたー!」
「あ、ちょっと待ってよ祐子、ハイソックスはどうしたの?」
「濡れたからそこへ捨てて来た!」
「あはは・・お部屋汚したまま逃げたんだ!・・でさ祐子・・」
「ん?」
「おしがまエッチってさ、それ以後したことないの?」
「あん・・、気になるのか?」
「まあその・・後学のために・・」
「あるよ、まだ。」
「へえ、いつ?」
「先輩に私のアパートまで送ってもらってすぐに・・」
「え、え〜、そのあとまたぁ?」
「うん。1時間ほどかかって着いたらさ、またチョーおしっこしたくなってたんだよね。けど先輩がさ、何となくさっきの続きをしたがってるように見えてさ、だからそのまま・・」
「今度は大丈夫だったの?」
「ホテルの時ほどじゃなかったからさ、なんとか・・」
「はあ・・、やるねえ祐子も!」
「けどやっぱりさ、おしがまエッチだっけ?、あんなのやるもんじゃないね。おしっこが気になってさ、集中できないじゃん!」
「そ・・そう・・かなあ・・」
「由衣はそういうにの慣れてるって?」
「あ、まあ慣れているっていうか・・何度か・・」
「漏らした事もあるんだろ?」
「ん〜、その時の状況によるよ。」
「へええ、ネンネだった由衣も大人になったもんだねえ!」
「はは・・お互い様だよぉ!」

 関岡との関係を持った祐子はその後、約束通り徐々にワル仲間とは距離を置くようになって、高3の半ばあたりからは普通の女の子に戻りつつあった。
しかし由衣とはそれっきり会うことがなかった。
卒業していった関岡とはしばらく関係が続いたが、月日の流れと主に自然消滅していった。
 祐子は高校を出ると都内の専門学校に進み、現在は柏に戻って父親の仕事を手伝っているという。
母親ともたまに会って食事をしたりするそうだが、どちらの家庭にも入らずにひとりで生きているようだ。
 そして祐子は、由衣が期待したおしがまのすばらしさには・・・どうやらまだ目覚めていないようである。



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