関西の方はすごい猛暑なのにさ、こっち(関東地方)は夜になると涼しくなったりして、なんかおかしな感じだよね。
んでその猛暑の関西・・日本三景のひとつ天橋立(あまのはしだて)にね、私たち夫婦は行ってきたのよさ。
天橋立って行ったことある?
京都から直通の特急で2時間弱ぐらいでね、海の中に松林の遊歩道が続いてて、それが天に架かる橋みたいな・・って、みんな知ってるよね!?
そこへ行くことになったのはねえ、前回(由衣の独り言11)で紹介した修善寺の大橋さんの招待な訳よ!
この大橋さん、うちの会社の大阪本部(なぜか大阪も本部っていうのね)の役員のままで、その系列子会社のオーナーでもあって、夏の慰安旅行っていうのかな、それが天橋立であって、大阪本部長以下数人が参加するから、私たちも観光をかねて遊びに来いって言われてたのよさ。
けど・・、いくらオーナーだからって関係ない私たちまで招待するって、なんか話が出来すぎてると思わない?
そうなんだよ、これには深い陰謀・・んと、思惑が隠されていてね、まあそのことはあとでお話するとして、複雑な気持ちを持って出かけていったのね。
京都駅で新幹線から天橋立行きの特急に乗り換えてゴトゴト・・。
んで、福知山と言うところから第三セクターの北近畿タンゴ鉄道っていう路線にはいるのね。まっすぐ行ったら豊岡、城崎方面だって。
豊岡って・・、そこが典子さんとか、そのお友達の理絵ちゃん、かおるちゃん、小百合ちゃん達の故郷なんだなあって、なんか急に親しみがわいてきちゃった私。
(おしがまエッチ外伝参照)
天橋立駅に着いたら、大橋さんのお使いの人が出迎えてくれてさ、駅からそんなに遠くないこぢんまりとした旅館に案内されたのね。
けどここ、外観は和風旅館なのにさ、お部屋はお座敷とベッドルームが別々にあるいい感じの旅館。
お風呂とトイレも別々だからよかったよ。
少しゆっくりしてたら電話があって、午後6時になったら駅前のホテルでビールパーティーがあるから、そちらに来るようにって言われたの。
夏の軽い服装でって言うことだったから、私はキャミの上にパフ袖Tシャツ、マイクロなデニムの短パン姿ね。
キッズで揃えたんだけど(泣)ちょっと子供っぽかった・・・。(^^;;)
あ〜ちゃんと並んでホテルに着くと、当然知らない人たちばっかり・・。
隅っこの方で小さくなっていたら大橋さんがやってきて、会場の方へ連れて行ってくれた。
けっこう大きな部屋・・、たぶん披露宴なんかで使う部屋かな、そこで着席型のバイキング形式のパーティーが始まったのね。
なんか初めの方はエライさんたちの挨拶あって、聞き流していたら急に私たちの紹介が!!!
訳わかんない内に小さなステージに上げられて、あ〜ちゃんのことが紹介されて、ついでに私まで・・「東京本部秘書課のマスコットガールで・・」まではいいんだけど、「こう見えても奥様は26歳になられます。」なんて、ふつう歳まで紹介なんかする!?もうおっ!
第一「こう見えても・・」ってどういう意味だよお!!
なんとなく場違いな感じで落ち着かなかったけど、あ〜ちゃんといっしょに料理をあさっていたら、子会社の総務の女の人たちが誘ってくれて、そのテーブルに座ったのよね。
自己紹介なんかして徐々にうち解けて行きかかったら、あ〜ちゃんが大橋さんに呼ばれて別のテーブルへ行っちゃうんだもんなあ。
目で追っていくと、前にチラッとだけ顔を見ていた大阪本部長の所へ行ったあ!んで、そこに座り込んでなんか話し込み出したよぉ!
まあ中堅管理職になったから社交辞令も大事だもんね。
それで私は自分なりに楽しもうって思って、一緒のテーブルの人たちとワイワイやって、途中で女の人がトイレに行くときに便乗して、なんだかんだやってる内にお開きになって、あ〜ちゃんを捜してキョロキョロしてたら、やっぱり大橋さんとか本部長たちと出て行こうとする所だったのね。
あ〜ちゃん手で携帯電話を操作するジェスチャーしてたから、あとで連絡するって事だろうと思ったんだけど、じゃあ私はどうすればいいのよぉ!!って立ちつくしていたら、同じテーブルにいた年下の男の子が
「一緒においで!」
って、まるで子供に言うみたいに私を誘ったんだわさ。
オイッ!私の方が年上だぞ!!
で、まあ男の人3人、女が私を入れて3人のグループでホテルを出たんだけど、すんごい熱帯夜!!
なんかね、夜9時なのにモワ〜ッて感じ。
しばらくそのあたりをブラブラしてたらカラオケがあったのね。
夏休みに入って海水浴のお客さんとか観光のお客さんが多いせいかな、待ち時間が30分ほどあったけど、ほかに行く当てもないし、涼しいロビーで待ってる方がいいもんね。
で、やっと狭い部屋に通されて、そこで薦められるまま名前の知らないフィズなんかを何杯か飲んで、それなりに楽しかったよ。
混んでいるから2時間で延長は出来なくて、また蒸し暑い外に出てブラブラしたんだけど、私・・カラオケを出るときにトイレに行っておきたかったんだけど、バタバタって追い立てられるような感じになっていたもんだからさ、なんとなく行きそびれてしまったのね。
でも外に出たら一気に汗をかき出したから、まあいいやって思っていたわけ。
少し先の海水浴場の方で花火をやっているグループ発見!
誰が誘ったわけでもないのに、みんなそっちに向かって歩き出したから、私もついて行ったら、大阪から来ている学生だという男女6人のグループが騒いでた。
開放的になっているからかな、こういう時ってすぐに親しくなるんだよね。
そのグループの人たち、クーラーボックスにいっぱい飲み物入れててさ、気前よく分けてくれるのね。
で、私も缶チューハイのレモンをもらおうとしたら、
「え、君何歳?」
って聞かれたのよさ。
一瞬返事に困っていたら、一緒にいた女の人が、
「ごめんね、この子私の妹でさ、高3なんだけどいいでしょ!」
なんて言うんだもんなあ・・。
それを信用したのかな、大学生たち「隠れて飲めよ!」だって。
結局最後までほんとの歳は言わずじまいになっちゃったい!
で、けっこう喉が渇いていたからさ、のどごしさわやか〜って感じで2杯も飲んじゃった私。
そこへ海岸の監視員さんが2人やってきて、ここは花火は禁止だ、もう遅いから解散しろっていうのね。
押し問答になるかなって思っていたら、案外素直にそれに従う学生たち。
ちゃんと水が入ったバケツとかゴミ袋も用意していてさ、感心したよ。
そのまま学生たちは泊まってる民宿に向かって、私たちはまたブラブラ・・。
んと、かなりおしっこがしたい感じになっていたんだけど、地理が全く分からない私はトイレの場所なんて知らないから、誰か女の人が行くのを待っていたんだけど、このときになっても誰もそんな様子がないのね。
男の人もさ、そんな感じの人がいないの。
みんなだってそれなりに飲んでいるはずなのに・・、なんで私だけ??
まだそんなに親しくない人たちばかりだから、やっぱり「トイレ行きたい!」とは言いにくいんだよね。
あ〜ちゃんからまだ連絡来ないし、泊まる旅館がどこだかわからないし・・、で、私はみんなについて行くしかなかったんだわさ。
けど、こんなに汗をかいていてもさ、おしっこって溜まってくるんだよね。
まあたしかにそれだけ飲んでいたもんなあ・・。
パーティーの時は中ジョッキかな、それを2杯とウーロン茶をコップに2杯かな。
カラオケではなんとかフィズを2杯飲んで、海岸で350の缶チューハイを2杯って、これ、すごい寮を飲んでいるよね。
ほとんどが汗になっているんだろうけど、パーティー会場とカラオケでは冷房が効き過ぎぐらい冷えていたから、その時の分が溜まって行ってたのかなあ?
トイレに行ったのは会場で1回、カラオケで1回だけだったからなあ・・。
天橋立の松林の入り口あたりで、波が打ち寄せる砂浜に座ってさ、東京の話とか大阪に姉(麻衣)がいる話とか、なんか私が話題の中心になっていたんだけど、ほんとはおしっこがしたくて困ってたんだよ〜。
海風はそれなりに吹いていんだけど、生ぬるくて、おまけに潮を含んでいるからさ、なんかベト〜ッて感じで肌にまとわりついて気持ち悪いの。
体育座りしてるとさ、短パンがおなかを圧迫するでしょ。
もうね、ほんとにおしっこがしたくてたまらなくなってきてさ、ホテルに戻ろうよって言おうとしたのね。
この人たちはみんなホテルに泊まる訳だから、戻って、涼しいホテルでお話しましょうよなんて言おうと思ったのね。
ちょうどそこにあ〜ちゃんから連絡が!!
みんなに冷やかされながら場所を告げると、迎えに行くからそこで待ってろって言うのね。
私、早くおしっこしたいからさ、時間短縮するためにホテルの方に向かって歩くって言ったら、あ〜ちゃんもホテルじゃなくて別の所に移動してるって言うの。
お互いに知らない土地で、しかも暗い夜に動いたら、へたするとすれ違いになるよってみんなに言われて、仕方なくそこで待つことにしたのよさ。
待っている時って時間が経つのが遅いよね。
おしっこしたくてたまらなくなっていたから、余計に長く感じて落ち着かない私。
それから10分ちょっとでやっとあ〜ちゃんが来てくれた。
で、みんなとホテルの方に向かって歩き出したのね。
ほんとはあ〜ちゃんにしがみつきたかったけど、みんなが居るからちょっと遠慮して、何事もないような顔してた私だけど、頭の中はおしっこのことばかり考えてたよ。(笑)
そしたら途中にある自販機でね、あ〜ちゃんが
「ノド渇いてないか?、なんか飲もうぜ!」
なんて言い出してさ、みんなもそれなりに喉が渇いていたのかな、待ってましたって感じでそこに集まって、私まで缶コーヒーが回ってきたよぉ・・・。
ん〜、おしっこはもういっぱいいっぱいなんだけど、暑いのとアルコールのせいで脱水気味になってたのかな?、確かに私も喉は渇いていたよ。うん。
そんでみんなその場で飲み出した訳だけど、立ち止まるとおしっこ〜!!って感じが一気に迫ってくるからさ、とっても落ち着かない私がそこにいたのよさ。
あんまり派手に「おしがまダンス」なんかできないもんね。
早くみんなと別れて旅館について、トイレに行きたい私があせっているのに、あ〜ちゃんはホテルまで戻らないと旅館への道が分からないっていうんだよ。
そりゃ確かに不慣れな土地にいる訳だから仕方ない事なんだけどさ、それって私にとってはすごい不安材料でさ、よけいにおしっこしたい感じが強くなるのね。
それじゃあいっそのことホテルに着いたらさ、そこでトイレ行かせてもらおうなんて決意したのに、その近所まで来たときにあ〜ちゃんが、
「あ、ここからなら道が分かる!!」
なんて言い出して、そこでみんなとお別れの挨拶なんかし出すのよ。
私今さら「トイレ行きた〜い!」なんて言えないじゃん!
半泣きの顔で私も挨拶して、また会いましょうなんて社交辞令の言葉を発して、とにかく早く旅館に帰りたくってさ、あ〜ちゃんを引っ張るような感じで歩き出したのね。
「由衣、おしっこか?」
あ〜ちゃんはとにかくデリカシーがないのね。
まあ・・、みんなと別れた瞬間から私の態度が一変したから、気づかれても当然と言えば当然なんだけど・・。
1時間ほど前からずっとしたくて困ってた事を伝えたら、あ〜ちゃんも、
「そんなに汗をかいていても溜まるもんなんだなあ!」
なんて感心してた。
関心しなくてもいいからさ、早く旅館にたどり着きた〜い!!
それからわずか5分ほどで旅館についたんだけど・・・
玄関が施錠されてた〜〜〜!!
まあたしかにもう午前1時・・・。
セキュリティーのためにも施錠は当たり前だよね。
で、インターホンで旅館の人を呼び出したんだけど、玄関を開けてもらうまでの時間が長く感じてさ、もうずっとダンスしてたよ、私・・。
で、遅くなってごめんなさいなんて謝りながらお部屋のカギもらって、ゆっくり寝るから朝食はキャンセルしますなんて付け加えて、サンダルを脱いで、足ふきマットで足に絡んだ砂を払い落として・・って、もうおしっこ漏れそうになっているのに、やることが多すぎるよ〜!!って叫びたかった〜い!!
んで、くの字になって駆け足で廊下を突き進む私。
やっとお部屋に入ったら、エアコンを入れてなかったから蒸し風呂状態になっていたのね。
けどそれどころじゃない私は、あ〜ちゃんに後を頼んでトイレに飛び込んだんだけど、個室の中ってもっともっと蒸し風呂状態・・。
ただでさえ汗ビッショリなのに、一気にまた吹き出してくるって感じね。
おまけに・・汗ですっかり湿ってしまった短パンのボタンが・・なかなか外れないんだよぉっ!!
ジタバタしながらなんとかはずそうともだえている私に、
「由衣、先にシャワーしてるぞ!」
あ〜ちゃんはトイレのドア越しにお気楽な口調でそう言ってた。
私、返事なんてできなかったよ。
やっとボタンが外せて、おしりを降りながら膝のあたりまでズリ降ろして、洋式トイレのふたを跳ね上げてパンツを・・・わっわっわっ大変だ〜!!
汗でパンツが完全に濡れてしまっているからさ、肌にペッタリ張り付いていて、スルッておろせないんだよ〜!!
なんかおしりのほうでクルッて団子状態に丸まってしまって・・・。
あっあっあっなんて思って焦っていたら、もうおしっこがチョロロロって出てきてしまったのね。
あわてる私はさ、こうなったらまた例のずらションだ〜!って思ったんだけど、短パンがひざのあたりで絡まっているからさ、足を大きく広げられなくて、ジタバタしながら足首まで降ろして、さあ!って思ったのに、おしりのほうで丸まった分だけ生地の余裕が無い・・っていうか、マイクロな短パン用にってかなり小さなパンツ穿いていたもんだから、引っ張ってもうまくずらせなくて・・、おまたのあたりでゴソゴソやっているその手にも、もうおしっこがひっかかりだしてしまって・・最悪!!
「もういいっ!!」
なんか自分に腹が立ってきて、そんな言葉を口走りながら私ったら、パンツのまま便座に腰を下ろしてしまったのじゃあ!!
待ってました〜!!ってばかりに、おしっこはジュゥウ〜〜なんて音を出しながらあふれ出してさ、パンツの中で渦巻いておしりの方まで広がって・・、そのまま便器の中に散らばるように落ちていくんだよ〜。
修善寺から帰るときはさ、人の目があったからだろうけど、あんなに我慢出来たのに、だれもいないトイレに入った瞬間にさ、我慢って利かなくなるんだよね。
まあとにかくおしっこすることができてホッとした私は、急いで後始末をして、よごれた便座とか床もきれいにして、たっぷりと濡れたパンツと、足を伝ったおしっこの巻き添えになった短パンをビニール袋にしまい込んで、やっとお風呂に入ることができたのね。
で、あ〜ちゃんに背中とか・・・・とか洗ってもらって、お部屋に戻ったら、ちょうどエアコンが気持ちよく効いていた〜。
それからまた、少し喉が渇いたってことでウーロン茶を飲んだよ。
飲んでも飲んでも汗になってさ、ずっと喉が渇いていたような記憶があるもんね。
で、しばらくお話している内に眠くなって、そのままおねんね・・・。
目が覚めたらお昼に近い10時半!!
エアコンを入れっぱなしだったから、寝汗もかかなくてグッスリ眠っていたみたい。
ひんやりとしたお布団の感触って気持ちいいよね。
けどその分からだが冷えていたんだろうね、おしっこがチョー溜まってた。(笑)
浴衣がはだけて腰紐だけになっていて、シャワーのあとパンツ穿いてなかったから、お布団をめくったらほぼスッポンポン状態じゃん。
朝で元気いっぱいになっているあ〜ちゃんが、それをめざとく見つけたさ、そのままモゾモゾしだして・・私もイヤじゃないからそれを受け入れて・・旅先でのモーニングエッチに突入していくんだけど・・かなりおしっこした〜い!!
旅館のベッドを汚すわけにはいかないじゃん。もう一泊するんだし・・。
あ〜ちゃんの手と舌による攻撃に震えながら、一生懸命耐える私だったけど、この・・漏れちゃいそうなギリギリの感覚がさ、私・・サイコーに好きだったりするのね。
けど、たっぱりちょっとだけ・・ピュッって漏れた・・。(笑)
おしりの下でしわくちゃになっている浴衣は濡れたかも知れないけど、お布団は無事!!(だったと思う。)
んであ〜ちゃんが中へ入ってきて動き出したらさ、やっぱり耐えるのが辛くなってしまって
「あ〜ちゃん・・おしっこ出るぅ!!」
なんてうめき声を出していた私。
そしたらあ〜ちゃん、私を抱いたまま立ち上がってお風呂へ移動したのよさ。
こういうときの男の人ってさ、なんかすごく頼もしく感じるよね!
で、あ〜ちゃんが湯船の縁に腰を下ろして、私はあ〜ちゃんにまたがって、足を湯船の縁において、あ〜ちゃんの首に両手を回して・・で動こうとしたんだけど、足を開いた状態で力を入れたらさ、弾みでおしっこが出てしまいそうで、うまく動けないのね。
そしたらあ〜ちゃんが私のおしりのところに手を持ってきて、そのまま私の体を激しく上下に!!
んなもんだから・・その勢いでジュブ・・ジュブ・・なんて音出しながら・・私の体から熱い何かが小刻みに吹きだしていったんだわさ。
そしたらあ〜ちゃん、今度は私を大きく持ち上げたもんだから、体からあ〜ちゃんが離れちゃって、その瞬間ジョ〜〜〜〜って、ものすごい勢いであ〜ちゃんのおなかとかお○ん○んめがけて吹き出してた〜!!
そんな最中にあ〜ちゃん、片手でクリちゃんなんかを触り出すもんだから、私の意識はどこかへ飛んで行っちゃいました。(恥)
お昼前に旅館を出て、天橋立の散策したのね。
普通は松林を歩くか観光船に乗るかして対岸に行くコースが多いそうだけど、私たちは駅裏の山にある天橋立ビューランドって方にいったのね。
リフトに乗って山頂へ。
ここからの景色は・・ちょうどよく写真なんかで見る天橋立の風景を反対側から見る感じね。
山の上だからさわやかな風が吹いて気持ちよかったけど、私この日はフレアミニ穿いてたから大変だったよ。
で、おそいお昼ご飯をそこで食べて(カレーライスね)、帰りはモノレールに乗って降りたんだけど、このモノレールさ、何て言うのかな・・レールがね、ものすごく細くて怖かったよ〜。
なんでもさ、どこかのミカン山で運搬用に開発されたものを使っているんだって。
すごいよね。
おみやげなんかを物色してたらさ、大橋さんから電話!!
いやな予感が的中してさ、ちょっと一緒に飲もうって。
ほかのみなさんは丹後半島周遊に行っているのに、この人はホテルに残っていたみたい・・。
で、いったん旅館に戻って、夕食を遅い時間にお願いしてタクシーに乗って、少し郊外にあるお寿司屋さんに行ったのね。
ここからが重い話になるんだけど・・・。
実はあ〜ちゃん、大阪本部で腕をふるってみないかって誘われていたのよさ。
ポストはもうきちんと確保されているっていうのね。
私ったらそんなの初耳じゃん!!
ゆうべホテルでずっとその話が進んでいたみたい。
けどあ〜ちゃん、そんなこと全然言ってくれなかったよ〜。
「実は・・まだ由衣にはなにも言ってなくて・・」
あ〜ちゃんは今夜私に話そうと思っていたって謝ってた。
んとねえ・・、単身赴任じゃなくてえ、私も一緒にだって!!
私にもそれなりのポストを検討しているっていうのね。
私たちが受け入れたら、あとは本部長同士で調整するとからしいけど、なんか突然の話でさ、嬉しいような寂しいような、大人の世界を見たようなすごく複雑な気持ちになって、ビールをグイグイ飲んでいた私・・・。
会計士補の資格を取ったあ〜ちゃんだから、期待されているのは分かるんだけど・・、まさか同じ会社の中でヘッドハンティングなんてね。
ふたりでゆっくり相談して考えますってことで、難しい話はそこで終わらせて、あとは雑談してたんだけど、私ったら気持ちが落ち着かなかったもんだから、かなりハイペースでビールとか飲んじゃって、2時間ほどでお開きになった時にはもうすっかり出来上がちゃって、タクシーに乗るときなんかフラフラだったのね。
んで、めいっぱいおしがま状態・・。
旅館に戻ったらエアコンがほどよく効いていた・・。
私ね、なんていうか・・理由もなくあ〜ちゃんに甘えたくなっていてね、そのままおもいっきり抱きついて・・
「あ〜ちゃん・・おしっこした〜い!」
なんて言ってた。(笑)
あ〜ちゃんは、私が大きなストレスとか感じると、時々「幼児帰り」することを知ってくれているから、私を抱っこしたまま器用に服を全部脱がせて、そのままお姫様抱っこでお風呂場に連れて行って、小さい子供をシ〜シ〜させるみたいな恰好させてくれて・・。
その時点で私は正気に戻っていたけれど、甘えたままでいたかったので、お風呂の壁に向かってずっと我慢してたおしっこをばらまいちゃったのよさ。(恥)
んでそのまま一緒にシャワーなんか浴びて、少しイチャイチャしてたのね。
遅い夕食を取りながら、さっきのお話なんかをしたんだけど、あ〜ちゃんはかなり迷っていたよ。
でもね、ひょっとしたら私たち、8月いっぱいで東京を離れて大阪に行く事になるかも!!!
私までが大阪に行ってしまったら、両親が可愛そうだな・・とか、友達とも離ればなれになっちゃうし・・・いろんな意味で大変なんだけど、あ〜ちゃんが期待されているのならそれもいいかもって、今はそういう方向に向かっているのね。
んと・・通勤は大変かも知れないけど、住むなら大阪より京都の方がいいんだけど、これって贅沢なのかなあ・・?
そんなこんなで、大きな転機が訪れようとしている(かもしれない)由衣の独り言でした。マル!