もう何年前になるのかな、私の旦那さん(あ〜ちゃん)が三重県の方に単身赴任していた時があったでしょ。
あのとき私はいろんな事情からさ、しばらく旦那さんの実家で暮らしていたわけなんだけどさ、その時に義理のお母さんがね、私が寂しそうだからって、近所に住む同世代の女の子を何人か紹介してくれてさ、その中で特に仲良くなったのが長谷部樹 (はせべいつき) っていう子だったのね。
私よりも2歳下の女の子で、あ〜ちゃんの実家のすぐそばに住んでいたんだけど、あ〜ちゃんは存在すら知っていなかったよ。
まあ・・9歳も離れているからさ、仕方ないのかな?
割と地味な繊維関係の仕事をしていてさ、あんまりしゃべらないけれど、なんかそばにいると落ちつくって言うか、暖かい感じの子なのね。
時々さ、どっちが年上だかわからなくなるぐらい、しっかりした子なのよさ。
私たち夫婦が今のマンションに引っ越してからもね、いつきちゃんと私はよく会っていたのね。
けど昨年・・今から言うと一昨年になるのかな、いつきちゃんは仕事の関係でアメリカに行ってしまってさ、だんだんと疎遠になりかけていたのね。
それが去年の9月にひょっこり帰ってきてさ、あ〜ちゃんが法事で留守になる日を選んで、いつきちゃんをうちに招いたのね。
ちなみに、当時私はケガの関係でまだ正座なんかが出来ないからってね、法事は遠慮させてもらっていたのね。
私たちふたりは久しぶりに会ったもんだからさ、彼女はアメリカでのこと、私は交通事故に遭った事なんかで話が盛り上がってさ、ビールを飲みながらしゃべり続けて、あ〜ちゃんが大事にしていたワインなんかも空けちゃったりなんかして、かなり酔っぱらってたのね。
んで当然おしっこがしたくなるんだけど、話がとぎれないもんだからさ、ついついクネクネとおしがましちゃってた訳よ。
「由衣ちゃんさ、トイレ我慢してる?」
見事いつきちゃんにつっこまれてビックリ!
そりゃそうだわ・・、横座りしてさ、かかと押さえなんかしてたもん!(笑)
「そういえば由衣ちゃんてさ、よくトイレ我慢してるよね!」
「え・・そ、そうだっけ・・?」
「してるよぉ。」
「あは・・、そんなだったかなあ・・はは・・」
いつきちゃんとはよく二人して出かけていたんだけど、おしがま仲間じゃないからさ、ごく普通に接していたつもりだったんだけど、やっぱり気づかれていたみたいなのね。
なんとか話をそらそうと思ってね、トイレに行こうと立ち上がりかけたらさ、
「私もさあ、死ぬほどトイレ我慢したこと・・何度かあるよ。」
「え゛!?」
想像もしていなかったいつきちゃんのカミングアウト!!
これはおしっこなんかに行っている場合じゃない。話を聞かなければ!!(笑)
「ど・・どんなときに我慢してたの・・?」
できるだけ平静を装って、カーペットに座り直す私。
「やだ由衣ちゃん、そんな真剣な顔で聞かないでよ!」
「あ・・はは、ごめんねぇ!」
笑ってごまかして、なんとか場の雰囲気を壊さないように心がけて・・聞き出してやったのさ!!(えらいっ!)
女の子なら、きっと誰だって限界近くまでおしがました事、1回や2回はあると思うんだけど、いつきちゃんもそんな感じで、はっきりと記憶にあるのは小学校5年の時からみたいだったよ。
んでやっぱり初デートは究極のおしがまだったとか・・。
これは何とか文章化しないといけないってんで、由衣ちゃんはおしっこしたいのも忘れて、当たり障りのない部分から徐々に攻めていってぇ、いっぱい聞き出したのであります!
いつきちゃんは酔った勢いもあったんだろうけど、けっこうスラスラと話してくれてね、まさか彼女からそんな話が飛び出すとは思っていなかったからさ、正直言ってすごく新鮮な感じで聞き入ってしまったよ。
この内容は次回「いつきちゃん」で披露するねえ!!乞うご期待!!
そのいつきちゃんが、偶然にも私の前でおしがまになってしまう事件が起きたのね。
会社に近い北千住の方で一人暮らしを始めたいつきちゃんがね、お正月までに古いビデオデッキをHDDに買い換えたいって言っていたんだけど、よくわからないからって、ずっと迷っていたのね。
あ〜ちゃんにそのこと相談したら、一緒に買いに行ってセッティングまでしてあげるってことになってさ、暮れの30日に秋葉原に出かけたのよさ。
お持ち帰りするからって車で出かけたんだけど、秋葉周辺はいっぱいで駐車出来なくて、御徒町の方まで行って停めたのね。
いつきちゃんとは午後2時に駅で待ち合わせをしていたんだけど、20分以上も遅刻しちゃったよ。
この冬一番の寒波が来た日だったからさ、いつきちゃんふるえながら待っていてね、ちょっとかわいそうだった。
で、何軒かお店を回って、いつきちゃんの希望に近いのを探して、ついでに我が家の買い物も済ませてさ、3時半頃お店を出たのね。
大きな荷物が3コになって、それを持って御徒町まで歩くのは大変だからって、あ〜ちゃん一人で車を取りに行ったのね。
私たちは近くの喫茶店で待とうかと思ったけど、荷物が大きすぎてさ、気が引けて外で待つことにしたんだわさ。
さむ〜いっ!!
すっごく冷たい風がさ、ビュ〜ンって吹き抜けるもんだから、ふたりしてブルブル震えていたのね。
ふたりともジーパンだったけどさ、足の先からジーンって冷えてきてさ、ちょっとおしっこしたくなってきた・・・。
そこで待つこと20分。
ようやくあ〜ちゃんの車がやってきて、うちの買い物はトランクに詰めて、私といつきちゃんは後部座席に座ったのね。
HDDデッキは大事にいつきちゃんのヒザの上に乗せていたよ。
さ〜てここからが大変だったんだ。
暮れの30日で日曜日。
北千住へ向かう道(昭和通り?)がさ、やっぱり想像通り混んでいた・・・。
秋葉からだから30分もかからないって思っていたのにさ、結局1時間近くかかっちゃったんだよね。
着いた時にはもう、私の小さな膀胱はパンパン!!
ううん、実はそれ以上にさ、いつきちゃんの水風船は膨らんでいたのね。
では、到着までのエピソード”
自然渋滞で信号待ちばっかりしてて、だんだんイライラしてきたのね。
それというのもおしっこ気になっていたから。
あ〜ちゃんを待っているときに感じだした「おしっこしたくなってきた」がね、「おしっこしたい!」に変化していって、「あと少しで満タンになるよ!」っていう信号が伝わってきてたのね。
体が冷え切っているからさ、溜まるのがはや〜い!
自然に両足を揺すったりしだしていたんだけど、ふと見るとさ、いつきちゃんもさっきから落ち着きがないように見えるのね。
抱きかかえるようにして持っていたHDDデッキの箱をさ、お腹から少し離して、その箱がしきりに左右に揺れてるの。
(あ、もしかしていつきちゃんもおしっこしたいんだ!)
直感でそう思ったよ。
横目でそ〜っと注目してるとさ、時々体も揺すってるし、キョロキョロって窓の外をよく見るし、口は半開きだし・・・。
典型的なさ、おしっこがせっぱ詰まってきた時の仕草なのね。
なにげに
「いつきちゃん、今日はまっすぐお部屋から来たの?」
って、話しかけてみたのね。
「あ、ううん、ちょっと会社の人と日暮里で会っててさ。」
「わあ、行ったり来たりなんだ。」
「うん。お昼を一緒にしてたんだけどさ、遅刻しそうになってあわてたよ。」
「日暮里を出たのは何時頃?」
「1時半を過ぎててさ、駅まで走ったよぉ。」
「そうなんだ。」
「由衣ちゃんたちを待たせるの悪いと思ったもん。」
「けど遅刻したのは私たちだったけどね。」
「あ、私も5分ほど遅れて着いてたんだ。由衣ちゃんたちがまだでよかったよ。」
「ごめんね。寒いのに待たせて。」
「ううん・・」
ごく普通にお話しするいつきちゃん。
あれ、私の思い過ごしだったのかなって思ってさ、もう一度いつきちゃんを注視するとさ、やっぱりおしがま動作を繰り返してるのね。
で、ここはひとつ核心を突いてやろうって思ってさ、
「いつきちゃん、着いたらすぐにトイレ貸して。もう満タン!」
って、あ〜ちゃんに聞こえないように耳打ちしたのね。
私のおしっこがもう危険水位に達していたのも事実だったから、そう言ってみたのね。
「え、あ、うん。」
一瞬ビックリしたような顔をしたいつきちゃんだったけど、そう言ったあとに、
「・・実はさ、私もけっこう我慢してるんだ!」
って、小さな声で言ってきたのよさ。
(やっぱり!)
いつきちゃんにそう言わせて、私は勝ち誇ったような気持ちになったよ。
「いつきちゃんも?」
あえて驚いたような顔をする私。
「・・うん・・」
力なく応えるいつきちゃん。
「私さ、あ〜ちゃんを待っている時から行きたくなってさあ・・」
いつきちゃんがいつ頃から我慢していたのか聞きたくて誘い言葉をかけると、
「私はもう少し前・・、買い物をしている時から・・」
「そうなんだ。やっぱりあのとき喫茶店で待てばよかったね。」
「うん・・けど人いっぱいだったしさ・・」
「そっか・・」
「やばいなあ・・もう限界かも・・?」
「あ・・じゃあどこかで停まってって言おうか?」
「え、いいよ。悪いもん・・」
「大丈夫なの?」
「・・たぶん・・」
私たちっていうか、特にあ〜ちゃんに気を遣ってるんだと思うけど、いつきちゃんは想像以上におしがましてたんだわさ!
だってさ、1時頃におしっこ済ませた私が、約3時間後の今この状態だもん、それよりも長い間トイレに行っていない彼女はさ、きっと極限に近い状態になっていたんだと思うのね。
あ〜ちゃんの車を待っている時に、ほんとはトイレに行きたかったんだろうけど、私と荷物を置いてひとりで行くのは気が引けたろうし、今は今で、自分のおうちに向かっているのに、トイレに寄ってほしいなんて言えないでいたんだろうね。
けど私に告白したことで少し気が楽になったのかどうか、それからしばらくは落ち着いていたように見えたいつきちゃんも、南千住を過ぎたあたりまで来ると、
「はぁ・・」
と、溜息をつくようになり、それがだんだんと「はっ、はっ」と小刻みになってきたのね。
時々「んっ・・」なんて聞こえたりもしてさ、ヒザの上に乗せてる箱もさっきよりも大きく揺れてね、ガサガサ音がし出したのね。
正直に言って、はじめのうちはちょっと興味本位で見ていたんだ!
これまで私と一緒の時におしがまなんかしたこと無かった、そんな彼女がさ、多分いま私以上におしっこ我慢してるのって、なんか刺激的だったんだよね。
どんなふうに我慢するのかなとか、どんな表情するのかな・・なんて、すごく見ていたい気持ちがあってさ。
けどそのうちにだんだんかわいそうになってきたのよさ。
だって私自身がもう「おしっこした〜いっ!」って叫びたくなるほどだもん。
いつきちゃんはおしがまに慣れてないだろうからさ、きっと死ぬ思いで我慢してるんだろうし・・。
「がんばれっ!、もうすぐでしょ?」
自分自身をも励ますように、私はそっと耳打ちしてたのね。
薄暗い車内でもわかるほど、いつきちゃんの顔は青ざめて見えてたよ。
大通りから路地に入って、いくつかの信号を超えたあたりでやっと彼女の住むワンルームマンションの前に着いたのね。
そう、秋葉を出てから1時間。もう5時前になってたよ。
で、ここからがまた大変なのね。
私はもうあと5分も持たない状態まで来ているし、いつきちゃんはすぐにトイレに飛び込んでも間に合うかどうかの瀬戸際にいるし・・・。
おまけにマンション前は駐禁だから、少し先のコインパーキングまで移動しなければならないし・・。
けど、そんなことしてたらいつきちゃんがダメになるから、
「あ〜ちゃん、悪いけど先に降りる。ひとりでデッキ持って来て!」
私はそういいながらドアを開けたんだわさ。
あ〜ちゃんは怪訝な顔して振り返っていたけど、いつきちゃんのそぶりでおおよそ理解してくれたみたいで、わかったと言ってくれたよ。
私もだけど、いつきちゃんは完全に体をくの字に折り曲げててさ、必死で玄関ドアの暗証番号を打つんだけど、手が震えてうまく押せないのね。
で、今度はエレベータ待ち!
うら若き美女二人がクネクネとおしがましながら、ついにはしゃがみこんだりして、乗ってもまたしゃがんで・・・、お互いかかと押さえしないと持たなかったんだと思うよ。
彼女の部屋はエレベータから一番遠い廊下の奥。
まるでうちのマンションと同じだよ。うちも端っこだもんね。
右手で手すりにつかまって、左手はおまたにしっかり入った状態で、はぁはぁ言いながらヨタヨタと歩くいつきちゃん。
私は私で、早く歩いて!、早くして!なんて心の中で叫んでた。
たぶん限界ギリギリだったんだと思うけど、焦ってるもんだから鍵穴にキーがささらないの。
「ああああぁ・・」
なんて声出しながら、ようやくドアを開けたいつきちゃんは、コートを放り出しながら
「由衣ちゃ・・ちょ・・先に入るね!!」
ブーツのまま玄関横のトイレに飛び込んじゃいました。
ローライズのベルトをカチャカチャ音を立てながら外そうとしてるのが聞こえてきて、その間も「あっあっ」なんて声が漏れて、そしてヒールの音がカッコッカッコッてせわしなく床をたたいて・・・、次の瞬間ジョボボって水が溜まっている部分におしっこが当たる音が聞こえて、すぐにシュワイィーーービチャビチャって、豪快に便器をたたく音が聞こえてきたのね。
(間に合ったみたい!!)
人ごとながらホっとする私。
それからしばらくの間、ジョボボとシュワイィーの2重奏が続いて、私はその時、女の子のおしっこの直角三角形の法則を思い出してさ、なんかおかしくなってきたのね。
それはいいんだけどぉ、いつきちゃんったらいつまでたっても2重奏を終わらせないんだよね。
私はシューズ脱いで、コートも脱いで、ジーパンのベルトはずした状態でトイレの前でうずくまって・・待っているんだけどぉ!!
ん・・、人が気持ちよくおしっこしてる音・・それってすごく刺激されるんだよね、自分の膀胱をっ!!
まるで自分もおしっこしているような錯覚に陥ってさ、ジワって出てくるんだもん!!
(ひゃっ、まだダメだよ〜!!)
なんて心の中で叫びならさ、いつきちゃんんが出てくるのを、ギュッてつかみながら、ただひたすら待っていたんだよぉ!
で、カラカラってペーパー巻き取る音がした時、
「いつきちゃ〜ん、早くぅ!!」
泣き声で訴えていた私。
ゴボーって水を流したいつきちゃんは、パンツだけ上げて、ジーパンはヒザのところでからまったままの状態で交代してくれた。
いい子だなあ!!
私もいつきちゃんに負けないくらいのおしっこしました!!(笑)
まあ、そんなこんなで・・あ〜ちゃんがデッキのセッティングなんかをしている時に聞いたらね、いつきちゃんはセーフだったって言ってたよ。
まあ確かめた訳じゃないからなんとも言えないけどね。
由衣ちゃんもまあセ〜フだけどぉ、ほんの少しオチビリ・・・(恥)
んでいつきちゃん、こんなにおしがましたのはさ、初デート以来かもしれないって言ってたよ。うふ・・
ん〜、計った訳じゃないから適当だけどぉ、いつきちゃんは少なくとも40秒以上おしっこし続けてたよ。すごいね!
1リットルは超えてたかなあ!?
さてここからは余談でオノロケであります。
そういうのに興味のない方はここで終了してくださいね〜!!(笑)
いつきちゃんちでの作業が終わって、いっしょにファミレスに行ったのね。
あ〜ちゃんは運転があるから飲めないけど、私といつきちゃんはさ、気分的に飲みたくなったなんて言ってさ、ちょこっとビールなんかを・・飲んだのさ。
で、いつきちゃんを送り届けての帰り道、なんとなく話が彼女のおしがま話になっちゃって、私は守秘義務欠如っていうか、まあなんていうか、先ほどまでの事を全部あ〜ちゃんに話してしまったんだわさ。
その時はカッコつけて、私はそんなにギリギリではなかったって事にしてたのね。
「へえ、由衣にしては珍しいな!」
「あ〜、そういうこと言う!お出かけの時はちゃんとしてるよぉ!」
私は少しムキになって言い返してたのね。
そんな話をして15分ほど走った頃に
「お、ちょうどいい。買いたい本があったから寄ってくぞ。」
あ〜ちゃんは大きなブックセンターに車を入れたのよさ。
なんか難しそうな経理関係の本をあさってたのね。
私は特にほしい本もなかったので、ファッション雑誌とかレディコミなんかを見るとはなく見ていたんだけど、だんだんおしっこしたくなってきてたのよね。
だってほら、ファミレスでいつきちゃんとビール飲んだじゃない!
小ジョッキ1杯だけだったけど、寒さも手伝ってそれが作用してきたんだわさ。
(ちょっとやばいかなあ・・)
そのブックセンターがどのあたりかわからないのね。
だからおうちまでの時間が予測できなくてさ、落ち着かないの。
あ〜ちゃんはいっこうに切り上げる様子も無くて、ずっと何冊かの本とにらめっこしてる。
「ねえまだぁ?」
「ん、もう少し待てよ。」
「んもうぅ・・」
「退屈か?」
「・・うん・・」
退屈もあるけどさあ、おしっこがしたいんだってば!!
で、どこかにトイレがあるんじゃないかって思ってね、ウロウロしながら探してみたんだけど、従業員用のドアはあったけどさ、トイレとは表示してないのよね。
たぶん言えば使わせてもらえたんだろうけどさ、なんとなくそういう気分じゃなかったのね。
やっとあ〜ちゃんが本を買って車に戻ったのは30分後。
その頃になるとね、ほんとにおしっこしたくてたまらなくなっていたのね。
走り出してすぐに
「ねえ、あとどれぐらい?」
車の時計を見ながら聞いたのよさ。
あ〜ちゃんも初めて走る道だとかで、詳しくはわからないって言うのね。
「おしっこか?」
この男はほんと私に対してデリカシーがない!!
もう少し聞き方があるでしょう!!
けどこのときはさ、さっき「お出かけの時はちゃんとしてるよぉ!」って言っていた手前、ちょっとバツが悪くて、
「ちがうよぉ!、いつもいつもぉ!!」
なんて、ちょっとムキになって否定してしまったのね。
まあ自業自得なんだけどぉ、このあとほんとにもう漏れちゃう!!ってとこまで我慢したわけなんだけどぉ、もうね、意地で我慢したような感じだったのね。
おうちのガレージに着いて、車のトランクから荷物を出して一個ずつそれを持って歩くとさ、もうおしっこ漏れそう!!
女の意地でがむばって、どうにかこうにかおうちまでたどり着いて、リビングに座り込んじゃった。(かかと押さえね!)
んとねえ、ブックセンターでウロウロしている頃からさ、骨折した方の足が少し痛くなっていたのね。
あ〜ちゃんにそう言ったら、見てみるからってジーパンとソックスを脱がされた。
(やばい、オチビリがバレちゃう!!)
なんてびびったけど、あ〜ちゃんは気にする事なくさ、下腿部をちょっと押さえたりひねったりしたのね。
けどそういう時の痛みは無かったから、きっと歩きすぎたのと冷えたのが原因だろうって言うのね。
その間もずっと片方の足でかかと押さえはしていたよ。(笑)
「温湿布張ってやるからさ、しばらく横になって休んでろよ。」
あ〜ちゃんはそう言って私をソファーに寝かせようとしたんだけど、もうおしっこがしたくてたまらないからさ、
「おしっこした〜い!!」
って言っちゃたのね。
「先に行ってくればいいじゃん。」
「もう・・動けないよぉ・・」
「足が痛いからか?」
「・・・・漏れちゃう!」
「あーあ、ほんとにもうこの子はあ!」
「あ〜、また子ども扱いする〜!」
「子どもと一緒だろうが、意地を張って!!」
「・・・」
やっぱりおしがましてたのバレてました。(笑)
あ〜ちゃんは笑いながら私のパンツをスルって脱がしたのね。
「ほらみろ。こんなにちびって!!」
「あっ、それ今じゃな・・い・・」(しまった〜!)
「今じゃない?はは、だったらいつのだって?」
「・・・」
何も言い返せないかわいそうな由衣ちゃん。
んであ〜ちゃんは私を抱き上げると、お風呂へ行かうのね。
「え、またお風呂でするのぉ!?」
「由衣が意地を張ってたから罰な!」
お決まりのパターンになってしまったお風呂でのおしっこ(←バカです)
冷たい洗いイスに座らされた瞬間にね、シュ〜っておしっこが飛び出しちゃった!
そしたらあ〜ちゃんがうしろから思い切り私の足を開いてさ、敏感なとこをコネコネって・・・。
由衣ちゃんこれ弱いんだなあ・・。すぐにおかしくなっちゃうのね。(恥)
こうしてまたまたあ〜ちゃんに見られながら、なが〜いおしっこをしてしまった由衣ちゃんでありましたとさ。
けどさあ、上半身はセーターとか着てるのにさ、下半身はスッポンポンでおしっこしてるさんてさ、それもエッチな事されながら・・、これってさあ、あとから考えたらすごく間抜けな感じがするんだよね。
ねえ、バカップルってさ、きっと私たちのことを言うんだと思うよ!
PS
この日はエッチしてないよ〜!
疲れたから早く寝ちゃったもんね。
え、そんなのどうでもいいって?
はい、お粗末様でした〜!!