あれあれ〜って思ってるうちにさ、もう今年も終わりじゃん!!
なんかさ、あっという間の1年だったよねえ。
え、歳をとったんだって!?
ちがうよぉ!まだまだ若い由衣ちゃんだい!!
んなわけでぇ、今年もまた会社の忘年会があったとさ。
去年は総務部関係だけのちゃんこ鍋忘年会だったけど、今年は事務局全体で新橋駅そばの某ホテルを使ったのね。
系列会社の人たちもたくさん来ていたのよさ。
席はくじ引きで決められるから、私は朋美やねもっちゃんとは離ればなれになっちゃいました。
中華料理のテーブルバイキングでね、フカヒレスープなんかも出てたけど、そんなにおいしいとは思わなかったよ。
私はやっぱり点心がたくさんあるほうがいいなあ・・。
余興が始まるとさ、みんなテーブルを移動しだすからゴチャゴチャになるのよね。ビールをつぎに回ったり・・。
1度トイレに行ったんだけど、それから後は自分の席に戻ることが無かったよ。
ずっとテーブルを渡り歩いたっていうか、あっちこっちに引っ張られていってね、料理も半分ぐらいしか食べてない・・。
そしていつのまにか仲がいい者どうし固まっちゃうのよね。
あ、そういえばゆいちゃんの姿が途中で消えたみたいだったなあ。あいつめ!!
で、何事もなくお開きになって、二次会!
私は総務課のみんなと新橋駅近くでカラオケ!
あ〜ちゃんは部下が出来たもんだから、その人たちをつれて別行動!
中間管理職になっちゃったから、自由に行動できなくなって由衣ちゃんちょっぴり寂しいのだ!!
それはまあ仕方がないことなので、私は私でめいっぱい楽しもうとしたのよさ。
けど10時過ぎになると、ねもっちゃんと朋美が姿を消しちゃってさ、あ〜ちゃんからの連絡待ちをしている私はだんだん寂しくなっていたのね。
で、部屋をキープしていた11時になっちゃって、とりあえず外に出たんだけど、あ〜ちゃんとは連絡が取れないの。
仕方ないので駅に向かう人たちと一緒に歩いたのね。
銀座口に着いて、みんなを見送ってさ、券売機のそばで待つことにしたんだけど、風が通って寒いのね。
ブーツ履いてるけどナマ足なもんだからけっこう堪える・・。
通り過ぎるおぢさんたちがさ、なんか変な目で見ているようで、気持ち悪かったり怖かったり・・・。
だんだん不安になってくるのね。
そう、おしっこもしたくなってきて・・・。
ホテルで1回、カラオケで1回しかトイレに行ってないから、それなりに溜まってきたって感じ・・・。
だってカラオケはさ、和式しかなかったからさ、ちょっと控えてたんだよね。
ただでさえブーツで和式はしんどいし、まだ左足に力を入れにくいからさ・・。
おそらくソワソワしてたんだろうね。ますますおぢさんたちの視線が突き刺さるように感じられてさ、恐怖がピークに達して・・ううん、そのちょっと前にさ、やっとあ〜ちゃんの姿が見えたぁ!!
けど、部下の男の人2人と一緒だった・・。
で、もう一軒だけ行くからつきあえって言うのね。
なんか去年の忘年会の後もさ、女の子は私ひとりっだったよね。たしかラーメン食べに行ったような・・・。
タクシーに乗って六本木の方に向かったのよさ。
けっこうおしっこ溜まってるし、どこへ行くのか知らないからさ、かなり不安だったけど、15分ぐらいで目的地に着いたのね。
俳優座のそばだったと思うけど、ビルの中にけっこう大きなラウンジがあって、そこは以前会社に勤めていた人がオーナーをしているお店で、事務局の女の人も何人かいてさ、和やかな雰囲気の所だったよ。
私はあ〜ちゃんと離れて、カウンター席にいた朋美の上司の女の人の横に座って、またチビチビと呑んでいたのね。
トイレも広くてゆったりした清潔な洋式だったから、溜まっていたのをスッキリと出せてよかったよ〜(笑)
1時間ほどして、もう一度おしっこに行こうかなって思っているときにさ、ちょうどお開きになっちゃったのね。
みんな一斉に席を立つからさ、結局おしがま状態でお店を出ちゃったのね。
ビルの下で解散して、ほとんどの人がタクシーを探してた。
「これからどうするの?」
半分期待を込めた私の問いかけに、
「由衣のリハビリをかねて・・少しブラブラ歩いてみるか?」
あ〜ちゃんは六本木ヒルズの方を見ながらそう言ったのね。
まさかヒルズに行くとは思っていなかったけど、なんとなく今夜はお任せ!ってな気分になってるからさ、腕にしがみついて歩いて行ったのよ。
このあたりは初めてで、あ〜ちゃんがいなかったら右も左もわからないもんね。
まあそれはいいんだけどさ、やっぱりおしっこがしたい!!
ラウンジでも1回しか行ってなくて、それなりに呑んでいたし、また寒い中を歩いているでしょ。
お酒の後ってさ、けっこう溜まるのが早いよね!
どこまで歩くのか知らないから不安になってきて、
「ねえ、あとどれくらい?」
ついつい聞いてしまう私。
あ〜ちゃんは急に歩く速度を落として
「そうだなあ、もう少しだけど・・、痛むのか?」
「ううん・・足は大丈夫だけどさあ・・」
「・・もしかしておしっこか?」
あ〜ちゃんはホントにデリカシーがないんだもんね。レディーに対してそういう聞き方をしないでよ!!
「ん・・まだ平気だけど・・」
まあ、私もすぐに応えているわけだけど・・・
「そうだな・・、あと10分ほどだと思うけどな。」
「うん。がんばる!」
がんばるって言うのもなんかヘンな感じだけど、そう答えるしか思い浮かばなかったよ。
今夜はもし遅くなったらホテルにでも泊まろうかって言っていたから、このままどこかに入るんだろうけど、早くおしっこした〜い!!
ラウンジがいい雰囲気だったからさ、ちょっとカクテルを飲み過ぎちゃったよ。
信号待ちなんかしてるとさ、どうしてもじっと立ってられないからウロウロなんんかしちゃって、あとから思い出したらさ、きっと見ていた人にバレバレのおしがま動作してたと思うよ。
で、表通りから少し入った、ヒルズの真下・・でもないけど、そんなところに入っていったのね。
うん、すごくおしゃれなレンガ造りの建物があってさ、あ〜ちゃんはそこだって言うのね。
カップルホテルだったよ。
けど満室だ〜っ!
予約はできないホテルなんだって。
どうでもいいからさ、早くおしっこできる所に行ってよ〜っ!
だいたいさ、12月22日の真夜中にさ、空いているホテルなんてあるの〜?
って、ちょっとヒステリックになりかけていた私。
そんなことを言っていても仕方ないので、そこを後にしてもう少し先へと進んだのね。
着いたと思って気が抜けかかったもんだから、おしっこの波がグワ〜ンって押し寄せてきてるのに、できないんだも〜ん!!
もうね、おかながパンパンになりすぎてさ、ちょっと痛いような感じまでしてたから焦ったよ〜。
少し歩いた先にあったホテルも満室!
あ〜っ、ついに由衣ちゃん路上でお漏らししちゃう〜〜!!!
って泣きそうになったら、幸い次のホテルにかろうじて空室あり〜〜〜〜〜!!
前屈みの格好になってしまった私の手を引いて、あ〜ちゃんはフロントに。
チェックインの手順をするあ〜ちゃんをせかして、両手であっこを押さえながらバタバタと歩き回る由衣ちゃん。
エレベータを待つのももどかしくてさ、ずっと足ふみなんかを繰り返して・・、もう漏れそうになっているのをさ、必死で堪えてたもんなあ・・。
で、お部屋に入ったらさ、けっこう暖房が効いていて暖かいのね。
そしたらもうダメっ!
ほっとした気持ちになった途端にさ、おしっこが出そうになっちゃって、
「先におしっこする〜っ!」
そんなことを叫びながらコート着たままバスルームに飛び込んだわさ。
ドアを開けたら一番手前が洗面。その奥に洋式トイレがあって、アクリルのついたての奥がお風呂ね。
で、とっさに考えたんだよね。
もうジクジクとあふれ出してるおしっこだからさ、今から洋式便器のふたを開けて、コートとスカートめくりあげて、体の向きを変えてパンツおろしてしゃがむ・・って、それだけの動作をする余裕はもうゼロ!
どんなに急いでいてもさ、これだけの作業は必要なわけだけど、もうそんな煩わしい事やってらんないの!!
だったらどうする!?
んでもって、由衣ちゃんは洋式便器を通り抜けてお風呂場に直行したんだわさ。
ブーツのまま洗い場に陣取って、えいやってコートとスカートめくりあげて、しゃがみながら右手でパンツのおまたの部分をつまんで・・グッと横に引っ張ったんだよね。
その途端にしゅい〜〜〜〜〜〜・・・ってさ、すごい音を出しながらおしっこが出てきたあ!!
あははあ・・、ずらしょんだ〜い!!
まだ左足がちょっと痛いので、きちんとしゃがめないからさ、右に傾いたかっこうでやってたんだけど、うまい具合にまっすぐに飛んでくれてさ、しぶきとかがブーツに飛び散ったけど、そんなの関係ねぇ!って感じでさ、ジョ〜って・・。
めいっぱい我慢してたから、けっこう長い間そうしてたらさ、
「なにやってんだよ!?」
うしろにあ〜ちゃんが立ってた。
「ごめ〜ん。この方が早いもん・・」
「そんなもんなのか・・?」
「うん。そんなもんなの!」
訳のわからない会話(?)してた私たち。
で、困ったのはこの後なのだ!
おしっこの勢いが弱くなってきて、このまま終わったらおしりの方に伝っちゃう。
それはパンツを濡らすことになるから阻止しなければならない!
けどどうやって!?
あ、それと・・どうやって後始末しよう???パンツを引っ張ってる右手を離したら濡れちゃうし・・なんて考えているうちにおしっこが終わりになってきて、あわてておしりの方を少し高く持ち上げて、伝うのを阻止!!
で、何度か大きくお尻を振って・・しずくを切ってから、
「あ〜ちゃ〜ん・・ティッシュ取って〜」
恥を忍んで後ろで見ているあ〜ちゃんにお願いしたのよさ。
まあそんなわけで、またまた由衣ちゃんとしては旦那さんの見ている前で、しかも「ずらしょん」をして見せたのでありましたとさ。
話は変わるけど、前の「由衣の独り言8」でさ、ふうなさんとのおしっこ実験の事を書いたでしょ。
あれね、実はこの「ずらしょん」実験のことだったのね。
どうやったらうまく出来るかってね、お互いに実験していたんだわさ。
で、ふうなさんがね、
・・・・・・・・・
今、おしがまついでに「ずらしょん」に挑戦。大成功だった!
手順↓
1・足は思いっきり開く
2・おしっこが出始めたら、お尻のワレメも出るようにパンツを大きくずらす
3・おしっこの後半で、ずらした側と反対側に少し体を傾ける
(パンツを左に引っ張ってたら、右に傾ける、という感じ)
わはは・・・どうしても報告したくてメールしちゃった。
お試しあれ。
もっとも、限界まで我慢してたら、そんなこと考えられないよね。
・・・・・・・・・
なんてメールくれてさ(笑)、私も挑戦してたって訳。
あ、上の文章はふうなさんからの原文のままね!(許可済み)
私は何度か挑戦したけど、どうしてもおしりの方に伝ったりしてさ、うまくいかなかったんだなあ、これが。
そんなわけでさ、この日、偶然とはいえ「ずらしょん」に成功した訳だけど、実は少しオチビリしてたから、結局パンツは濡れちゃいました。(恥)
洗面所で水洗いしてさ、ハンガーにかけて干したのは言うまでもありましぇん。
それからあとは、窓の外に見える六本木ヒルズの明かりなんかを眺めながらさ、冷蔵庫にあったチューハイなんかを呑んでおしゃべりしてたのね。
そしたら30分もしないうちにまたおしっこしたくなってきた。
そりゃそうだよね。呑みっぱなしだもん。
「トイレ行きたくなってきた・・」
話の途中でそう言うと、あ〜ちゃんは
「うん、じゃあ風呂に入ろうか!」
なんていうのね。
これって全然会話になってないよね。(笑)
けど松本家ではこれで成立する、そんなおかしな風習(?)があるわけでぇ、私はおしがましながらお湯をはったわけよ。
けっこう広いお風呂だから、ふたり一緒に入れるのね。
掛かり湯したあと一緒にザブ〜ンってしてさ、あ〜ちゃんのいたずら攻撃をかわしながらおしがま続けてたんだけど、水圧に負けそうになって
「あ〜ちゃん、おしっこしたい!」
なんて甘えた声で言うと
「ダメッ!」
予想通りの答えが返ってきたあ!
で、さらにおしがま続けて(続けるところがエライ!)湯船から出てのよさ。
で、あ〜ちゃんに背中を流してもらって前の方は自分で洗ってたらさ、あ〜ちゃんの石けんのついた手が、イスに座ってる私の足の間に入ってきてさ、クリちゃんをコネコネするもんだからぁ、あっと思った瞬間にじゅわ〜って出てきちゃったんだよね。
んとねえ・・、このときは止めようって気持ちが全然おきなくってぇ、もうね、一気に出しちゃったよぉ!
あ〜ちゃんの手にいっぱいひっかけちゃいました。
「あったけえ!」
あ〜ちゃんは笑いながらそう言ってたよ。
んで、おしっこしてる最中にまたクリちゃんをコネコネされて・・・、なんか雲の上を歩いているようないい気持ちになっていましたとさ。
んで、そのままお風呂で合体!!(笑)
イスに座っているあ〜ちゃんに、向かい合わせで乗っかってさ・・・
上下に動かされている時もね、なんかチョロって出ていたような気がするけど、たぶん気のせいでしょう。(笑)
翌日はチェックアウトギリギリまで寝ていた二人でありました。
んとね、翌日は私の実家に行く予定になっていて、ほんとあわてたよ〜!
顔も洗わずにホテルを飛び出してさ、大急ぎでおうちに帰って用意して、柏に向かったんだわさ。
けっこうむちゃくちゃな年末であった私たちであります。
ではみなさんよいお年を〜!!