由衣の独り言 40(典子さん)




 初めにお断り。
今回はエッチな部分はあるけどおしがま度はかなり低いですよ〜。

 7月の17、18日を利用して、ずいぶん久しぶりに典子さんに会った。
事の始まりは少し前に、博士から「最近典子さんはどうしてるの?」って言われて、そう言えばご無沙汰してるなってメールしたら、近いうちに会おうってなったわけ。
典子さんはかなり忙しい人だけど、この連休を私とあ〜ちゃんのために空けてくれたのだ。

 17日の日曜日、ジリジリ照りつける暑いお昼過ぎ、私はあ〜ちゃんとおててつないで家を出てJRで神戸方面に向かった。
およそ乗り換えナシの1時間20分で典子さんが待つ駅に到着。
けっこう近くに住んでいるのに、なかなか会えないって不思議だ。
改札を出た瞬間、典子さんったらいきなりハグハグ……。
あ〜ちゃんにもハグしてサービス満点。
そういえばあ〜ちゃんは典子さんとこうやって会うの、何年か前のお正月の鳥取以来だと言っていた。
あの時は私が雪で足をねんざして大変だったんだ……。
 暑い中を10分ほど歩いておうちへ。
典子さんの住むマンションは、14階の2LDKで目の前に六甲山が迫って見えていた。
一人暮らしだけど、あちこちに男の人の存在が有るお部屋。
まぁ今回はそのことには触れなかったけれどね。
 軽く梅酒なんか飲みながら、これまでの積もるお話なんかいっぱいして、5時になったので典子さん行きつけの韓国料理店へ移動してお食事。
そこで典子さんのお友達も合流して、総勢8名で大宴会になってしまった。
 メニューが全部言語(ハングル)で書かれていたのでさっぱりわからなかったので、みんなが勧めてくれるものをそのまま食べていた。
韓国料理ってずっと辛いイメージを持っていたけれど、アレンジしてあるのか食べやすくてすごくおいしかった。
まぁそんな表現しかできない私は、グルメレポーターは絶対無理だなぁ……。
 集まっているのは典子さんのお仕事の関係ではなくて、このお店なんかで知り合ったいろんな人たちだそうで、私たち夫婦もその中の一員に加わったわけだ。
改めて典子さんの交際範囲の広さと心の広さを知らされた。

 そのあとまた典子さんのマンションに戻って、おみやげ用に買ってきたチジミを食べながらまたおしゃべりして、明日は用事があるあ〜ちゃんがそろそろ帰る時間になったので、駅まで送って行った。
 典子さんとあ〜ちゃんの間で両手をつないでいると、なんか私がふたりの子どもになったような、そんな変な気持ちがわいてきて、なんか複雑だった。
今度心理学の先生にどういう事か聞いてみよう。
 で、あ〜ちゃんを見送った後、酔い覚ましがてらブラブラ歩いて帰っているときに博士から、典子さんとどうしてる?ってメール着信。
その場で返信しようとしたら歩道と車道の段差につまづいて、おっとっと……で…
よろけた拍子にケータイが手からこぼれ落ちてガシャン!!
あわてて拾い上げたけど、なにかに当たったのか液晶画面が割れてしまった。
電話は通じることが確認出来たけど、これじゃぁメールが全くだめだぁ。
 後日談だけど、博士にそのこと報告したら、買い換え代は「ROOM水風船」で負担しますだって。あは、そんなの博士のせいでこわれたんじゃないですよ〜。

 それからはふたりきりになったわけで、またいろんなお話してたんだけど、このころになるとけっこうエッチな内容が盛りだくさんになってきて……。
でもなぜかおしがまに関することは話題にあがってこなかった。
あえて避けていた訳ではないけれど、典子さんの下ネタ話がもりあがっちゃって。
 それからお風呂。
私が先に入れてもらっていたんだけど、やっぱり途中で典子さんが入ってきた。
久しぶりだから私が洗ってあげるなんて言われて、はじめ背中とか腕とか、ごく普通に洗ってくれていたけれど、タオルを持ったその手がだんだんと…胸をモミモミしてきたり、故意におまたあたりをサワサワしたりして、もう典子さんのやりたい放題。
だけどそれを一切拒まない私だった。
 私も背中とか流してあげて、そのあとまた少し飲みながらおしゃべりして、1時半ごろになっておねんねすることに。
典子さんのTシャツをパジャマ代わりに借りて、セミダブルベッドに入った。
しばらく横になったままでお話ししていたんだけど、そのうちに典子さんの手がTシャツの上から胸をサワサワしだして、私のほっぺとかまぶたとか耳たぶとか、すごく優しくキスしてきて……初めいたずらされているって感覚だったからくすぐったかったんだけど、なんかだんだん気持ちよくなってきて、そしたら典子さんの手がTシャツめくりあげて直におっぱいさわり出すのよ。
あ〜ちゃんの手と違ってすごく柔らかいその手が、ゆっくりゆっくり動くのね。
 私はこういった場合どうしていたらいいのか分からなくて、拒否する気持ちもないからされるがまま……。
 そのうち舌で胸をコロコロされて、手はす〜っと下の方に伸びていってパンツの中に入っていった。
もうかなりそこが熱くなっていた私は、典子さんにそのことを知られるのがすごく恥ずかしく感じたけど、今さらどうすることも出来なくて……。
 いつの間にかパンツも脱がされて、舌で胸をころがされながら、指でクリちゃんなんかをムニュムニュされているもんだから、やっぱりどうしても声が出ちゃう。
そうこうしている間に典子さんの身体が移動して、そのお顔が大きく開かれた私の足の間に!!
部屋は薄暗い明かりにしてあったけど、もう目が慣れてしまっているからすごく明るく感じて、あ〜ちゃん意外に見せたことがないおまたを典子さんに見られている恥ずかしさでまた熱くなって……。
「由衣、相変わらずここはきれいなままだね!」
 なんて言われてドキッとした。
そうだった、白浜温泉で出会っ時、お風呂で典子さんにここ見られてたんだった!!
その事思い出したらよりいっそう恥ずかしくなって、でももうどうにもならなくて両手で顔を隠していた。
 しばらくすると典子さんの舌がクリちゃんをレロレロってやりはじめた〜!!
もうそれだけでおかしくなりかかっているのに、なんか…それと並行して指が私の中で動き出した〜。
あ〜ちゃんはあんまりしないそれを、いま典子さんにされているって思うと、もう私は完全にパニック状態。
んで、そんなのがしばらく続くと、ベッドにはいる前にトイレに行っていたのに、急にものすごくおしっこがしたくなってきて、なんか我慢できない感じに。
たぶん膀胱を刺激してしまったからなんだろうけど、ほんと、おしっこが飛び出しそうな感じ。
たまらなくなって
「おしっこっ、おしっこでそうっ!!」
 って叫んでたよ〜。
そしたら典子さん、
「もし出ちゃったら飲んであげようか?」
 なんてニコッてしながら言ったけど、さすがにそれだけは願い下げだ。
でもそれ以上続けられたらほんとに漏らしてしまうかも知れないと真剣に思った。

 ……そのあとどうなったのかほとんど覚えてない。
なんかちょっこっとおしっこが出てしまったような記憶もあるんだけど、典子さんの指が私から離れた瞬間に、その尿意はすぐ収まったし、あとはもうハァハァ言うだけの○×◇▼×○●をずっとされていたようで、私は完全にぐったり……。
あ〜ちゃん以外の、それも女の人にここまで昇りつめさせられたなんて、私はすっかり悪い女になってしまったようだ。
でも、それが典子さんだから許せるような、そんな身勝手な結論を作っていた。
 それからどれぐらいが過ぎたのかな、やっと私も呼吸が普通に戻ってきて、落ちついてきたら、汗かいたからもう一度シャワーしようって事になって、ふたりでお風呂に入ったんだけど、私はまだフラフラ状態だったので、そのほとんどを典子さんにやってもらっていた。
それこそおまたまで洗ってもらったような……。
 こういう展開になることは初めから予想していたけれど、なんか以前に増して激しく濃厚になっていたなぁ……。
そのせいかすごく疲れを感じて、お風呂上がりの火照りが冷めてきたらすぐに寝ついてしまった私だった。
そして、なんかあ〜ちゃんにごめんねって謝っている夢を見た。
それが典子さんとのこんなことを謝っていたのか、それとも別の何かを謝っていたのかは分からない。
ただ、確かにちょっとあ〜ちゃんに対して罪悪感を抱いていたのは……事実だった。

 翌日は私がベーコンエッグを作って、朝昼兼用の食事をした。
そのあと六甲山の牧場に行こうと決めていたんだけど、ちょうど大型の台風6号が四国沖に迫ってきていた時で、突然強い雨と風が吹き付けたりし始めていたので、もしJRとかに影響が出たら困るからと、まだちょっと名残惜しい気持ちはあったけれど、早々に帰ることにした。
 駅のホームで電車を待っているときに、典子さんが
「由衣も大人になったなぁ!」
 と、まるで母親が言うような感じでそう言ってきた。
あの頃と比べて、話し方も考え方も、そして感受性も、いろんな面で子どもぽかったのが抜けて、りりしくなってきたとほめてくれた。
そう言われたことがうれしいような恥ずかしいような、少しくすぐったくもあったけど、空模様とは違った晴れ晴れとした誇らしい気持ちになれた私だった。
 忙しい典子さんなので、つぎにいつ会えるか分からないけれど、大切なお友達として、お姉さんとして、ずっとずっと身近にいてほしいと思う私だった。

 そんなすがすがしい気持ちで乗り込んだ電車だったのに、台風の強風の影響で一時徐行したり駅で長く停まったりして、結局1時間20分の予定が2時間近くかかってしまって、案の定私はおしがまになってしまっていた。
思い返してみたら、今日は起きたときにトイレに行ったきりで、典子さんの部屋を出るときもそんなことを忘れてしまっていた。
 おまけにおいしい紅茶をカップに2杯も飲んでいたから、そうなってもあたりまえだったと言えば当たり前の事だった。
 なんかつい先日、そう伊丹から帰ってきたときと同じような状態で、私はパンパンになった膀胱をかばいながらおうちへ転がり込んでいた。
 一つ言えることは、この日はパンツを汚す事はなかったということだ。
そういつもいつもパンツをよごしてたまるものかっ!

 やっぱりあ〜ちゃんにずっと隠しておく事が私の中で許されないと思った私は、その夜ベッドの中で典子さんとの事を全部しゃべった。
あ〜ちゃんもある程度はそうなるだろうと思っていたみたいだけど、そこまでとは思わなかったらしい。
とりあえず典子さんとのみ許される事で、レズに走ってはならない!という約束をさせられた。
そして、あ〜ちゃんはまるで典子さんがしたことのリメイクでもするかのように、あれやこれやと私を攻めてきた。
 そして、クライマックスのあの、両膝を曲げて大きく開いたあの恰好を私にさせ、クリちゃんレロレロと同時に指を………。
あ〜ちゃんはなぜか指を入れるのはめったにしないから、私はちょっとビックリ!。
私はおしがまエッチのつもりでいたから、この時かなりおしっこを我慢していたので、こればっかりはたまらなくてその事を言ったら、
「もし出ちゃったら飲んでやるよ!」
 なんて典子さんが言ったのと同じようなこと言う。
「ほんとに知らないよっ!!」
 って私も開き直ってやった。
んで、結局ジュバーッジュバーッて2発、あ〜ちゃんのお口めがけて発射してしまった私だ。あは……。
さすがのあ〜ちゃんもこれにはビックリ。
少しむせて咳き込んでいた。
んですぐにいつものようにお風呂場に移動してエッサッカホイサかやって、そこでおしっこして、幸せな夜は更けていったとさ。あは……

最後の方、読んでてばからしくなったでしょう!?

いぇい!!



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