ゆうみさん




2007年12月29日
(メールから)

『膀胱部分をあたためると』
ちょっと発見したことがあります。今日、帰省で彼氏と車に乗っていましたが、やはりのことで渋滞。
私は、何もない時には、おしっこは「したいな」と感じたら彼氏の前でも出すようにしてるので、車に携帯トイレをいつも積んでいます。お互いのおしっこは、生理現象だし、隠しません。運転中の彼のおしっこを手伝ってあげたこともあります。
私は初めの頃は、おしっこがたくさんたまっているのに、車のシートに座った体制というせいで、なかなか体からおしっこが出てくれなくて、ポンポコリンの膀胱が辛くて、彼氏に膀胱を押してもらいながらおしっこを出したこともあります。
せっかく車の中でおしっこをするので、一応量りますが、私の「したいな」は400ccから500ccくらいです。それ以上の時は、下腹がふくらんでしまったり(これは、あまり見られたくない)膀胱が痛くなったり、いわゆるおしがま状態となってしまいます。おしがまエッチをする時は、しますが、おしっこは一日に何回もあることなので、普段は、「したいな」で出すようにしています。でも、今日の帰省は、大変でした。
今日は彼氏のお兄さんが一緒に車に乗っていたのです。しかも、私と彼は、いつもお互いの前でおしっこを、携帯トイレ(といってもビニール袋)に出すので、パーキングに寄る習慣もなければ、車の中で、飲み物もガンガン・・・。動かない車に、初めにネをあげたのは、運転していた彼氏のお兄さんの膀胱でした。
「ちょっと、ゴメン」と、彼氏に耳打ちして高速の脇に立っておしっこ!!
その時、私と彼は、バックシートに並んで座っていたのですが、二人とも、「したいな」は超えていました。彼氏は、毛布を二人のヒザの上にかけて、お兄さんから見えないように、私のスカートのホックを緩めてくれて、耳打ちしました。「おしっこ、したいよな」「うん、でも、そっちは?」「うー、俺は、そのへんで立ってするけど・・・」
膀胱は、かなり満タンでしたが、彼もおしっこしたいはずだし、彼も分かってくれてるし、大丈夫だろと、根拠のない安心感がありました。
そこから30分くらいでしょうか・・・、車のエンジンの振動が膀胱を刺激し始めました。
下を向いて、彼の腕をギュッと握りながら、おしっこの出口を閉めていました。もう彼は私の緊急事態に気付いたはずです。毛布の上からでも、膨らんだおなか。でも、どうすることもできません。
晩ごはんの時に飲んだビールとお茶、車で飲んだコーヒー2杯。彼も、苦しんでる私にどうすることもできません。もう、体が勝手に、おしっこを出すのを待つだけになってしまいました。いっそうのこと、気絶しておしっこが、全部出てくれたら、いいのに。それとも、お兄さんの前だけど、いつもみたいにコンビニの袋にしちゃおうか、まさか、見ないよね。とにかく、下腹部の重みと違和感と、伸びきった膀胱が悲鳴をあげて、チクチクと痛み始めて。どうせ、出ちゃうなら、今出して、早くラクになっちゃおうか・・・。
と、そんなことを考えて涙が出てきた時、あと、2キロでパーキングの表示!!
このノロノロ運転で、2キロはどれくらいだろ。でも、とにかく、ゴールがあると分かると、膀胱にスペースが出来たみたいに、余裕さえできました。
「ゆう、あとチョットだから。がんばれ」そう彼が言うと「そうだよね、トイレも行きたくなっちゃうよねー」とお兄さん。
あと、少し・・・。おしっこは出口がないことをきちんと分かっていて、おとなしくしています。出口もきっちりと閉まってるし、パンパンの膀胱、ごめんね、もうちょっとのがまんだから。そんなことを考えてると、彼は「温めたら、ちょっとラクになるんちがうか?」と、カイロを布で包んで、私の膀胱の上にあててくれました。おしがまエッチの時に、私の膀胱の場所や押すと出る加減も分かってる彼なだけに、優しく車の振動から守るみたいに、私の膨れ上がった膀胱を大きな手で包みました。
膀胱は筋肉で出来てるといいますが、リラックスすると、たっぷり伸びるのですね。おしっこでパンパン、もう、押したらはじけるんじゃないかというくらいになっていた膀胱が、彼の手に包まれたカイロで温められると、ヒユーンと、余裕を持ってくれたのです。
結局、そこから30分ほど、彼に手伝ってもらいながら、おしっこは持ちこたえてくれました。どうしても、おしっこが出来ないシチュエーションの時は、膀胱部分を温めると、がまんできるのですねー。新発見でした。
普通におしがまするよりも新記録が出せるような気がします。でも、私は、この後、車から降りてパーキングのトイレにたどりつくのが大変でした。急に寒い外に出たので、膀胱が収縮し始めたのです。かろうじて、おもらしはまぬがれましたが、トイレまでの道が、歩く振動さえも膀胱が痛くって。トイレにしゃがんでからも、がまんのしすぎで、おしっこが出てこず、吐きそうにもなりました。
携帯で彼を呼び出して、泣きながら「おしっこ、すごいしたいけど、出てこない」と、言い、トイレの裏で(夜中で良かった)、しゃがんで、彼が左手で、カチンカチンの膀胱をさすりながら、右手で、おしっこの出口をさすって、やっと、チョロチョロ〜と申し分けなさそうなおしっこが出てきました。
「出たぞ、ラクになってきたか?がんばれ!」彼の右手には、私のおしっこがかかっていました。がまんしすぎると、私はいつも、おしっこが勢いよく出ません。長くチョロチョロと出るおしっこの音。勢いよく出たら気持ちいいのに。もう、全部でてきてもいいんだよ。おしっこは、長い間、膀胱にためてると、水分が濃縮されるのでしょうかね。朝一のおしっこみたいに、臭ってしまって、ちょっと恥ずかしくなりました。
土の上にしたので、量っていませんが、1リットルあったと思います。今日はあまりにも、キツイがまんで、濃度の濃いおしっこがいつまでも膀胱にたまっていたので、しばらく、おしっこのがまんができません。まだ、少し痛むので、膀胱をカイロで温めています。膀胱炎の時は冷やすのですよね?でも、温めると気持ちいいんですよ。新発見でした。あ、ただ温めるだけでなく、ちょっとさすったり、マッサージしてもらうと、気持ちいいですよ。新発見の報告でした。

*   *   *

(水風船より)
ゆうみさん、昨年の年末は大変な経験をしてしまいましたね、、、。でも、カイロの暖かみもそうですが、彼の温かさで膀胱ちゃんが頑張ってくれたんでしょうね!お互いの事をちゃんといたわり合える仲って素晴らしいです!ともあれ、無事でよかったし、新発見の報告ありがとうでした!今年もよろしくです。(^^)


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