りーさん




2002年9月9日(月)
(BBSから)

はじめて書き込みします。
おもらしは小学校1年のときにしたのが最後だけど、ギリギリセーフのおしがまは何回もあります。
いちばんつらかったのは、男女のグループで車で旅行したとき、一般道を走ってるときにトイレに行きたくなってきて、かなり行きたかったんだけど言い出せなくて、よし、高速に入ったらサービスエリアで止めてもらおう、って思っていたら、いざ高速に入ってみると今度は渋滞で・・・
トイレ行きたいからサービスエリアで止めて、ってやっと言えたんだけど、着くまでが長くて長くて、気が変になりそうでした。
私は、おしがましてるのを人に知られるのが恥ずかしいって思うタイプなので、さとられないようにと思いながら必死でがまんしてたんだけど、冷や汗がどんどん出てきて、ハンカチをぎゅうっと握り締めて顔の汗を拭いていました。顔色も悪かったかも。
やっとSAについてトイレに向かうときも、走るの恥ずかしいから落ち着いてるふりして歩いてたんだけど、一緒にいた女の子に「大丈夫?」って言われて、あー、必死で我慢してるのがモロバレだったんだなって、すっごく恥ずかしかったです。

2002年9月10日(火)
(BBSから)

映画館でおしがましたこともあります。デートの時。
映画館に入る前に食事してコーヒー飲んだりしてたせいか、はじまってすぐにトイレ行きたくなっちゃって。
でも、横にいる彼氏をおしのけてトイレに立つなんて、恥ずかしくてとても考えられなかったんです。
ロマンチックな恋愛映画だったのに、頭の中はトイレのことでいっぱいで、ああ神様、どうか映画が終わるまでおしっこ我慢できますように、って、もう神頼み状態でした。
映画のストーリーは何一つ頭に残らなかった・・・
すいてる映画館だったので、終わってすぐにトイレに入れたから良かったけど、もしトイレが混んでたらどうなっていたことか・・・

2002年9月13日(金)
(BBSから)

『なんで恥ずかしくなっちゃうのかな?』
おしがまを人に隠さないでどんどん言えちゃう人って、うらやましいです。
なんでこんなに恥ずかしくなっちゃうのかな。自分でも不思議です。
小学校の時、合奏クラブの練習の途中でトイレ行きたくなったことがあるんだけど、好きな男の子がクラブにいたから、彼の前で先生に言ってトイレに行かせてもらうのが恥ずかしくて、早く休憩にならないかなあと思いながら、ずっと我慢していました。
でも、練習に熱が入って、全然休憩になる気配もなくて、そのうちどうしても我慢できなくて、もれそうになってきたので、恥ずかしいけど、おもらしするよりはましだから、と思って、先生にこっそり耳打ちして行かせてもらいました。
そしたら、音楽室を出ようとしたとき、いじわるな女の子が「○○さん(私のこと)どうかしたんですか?」
って大きな声で聞いたので、先生がみんなに聞こえるような声で「トイレですよ」って言ったの・・・
恥ずかしくて泣きそうでした。

2002年9月17日(火)11時40分54秒
(BBSから)

こんにちは。実は今おしがましながらカキコしています。
かなりトイレに行きたくなってきたので、ダメ押しでコーヒー1杯飲んだところ。もう少しがんばってみます。ああおしっこしたいよう。
私も、ふだんは尿意を感じたらあまり我慢しないで行ってます。でも、外出先とかでは、あまり行かないかも。
デートのときは、相手がトイレに行くタイミングで「じゃ、私も行って来るね」っていう感じだけど、彼氏がトイレの遠い人のときは困りました。
以前つきあってた人で、私がトイレに行きたくなった頃にちょうどトイレに行ってくれる人がいました。それだけですごくポイント高かったです(^^)
男の人は、デートの時は、自分がトイレに行きたくなくても適当に見計らってトイレに行くようにしてくださいね(^^)

2002年9月17日(火)12時14分18秒
(BBSから)

さっきカキコしたときは、あと30分ぐらい大丈夫かなと思ってたんだけど、20分もしないうちに、じわっと漏れてしまいました。
今までやむにやまれぬ事情で、他人の前で限界までおしがましてしまったことは何度もあったけど、チビったことはなかったので、ちょっとショックでした。
あと5分だけがんばろうと思って、足踏みしながら我慢したけど、やっぱりもう限界でした。
計ってみたら、850ccでした。これってがんばったほうかな?

2002年9月18日(水)
(BBSから)

『思い出のデート』
こんにちは。
水風船さん、こんなのでよければ、記録室に入れていただいていいですよ。
850ccもためてしまうと、最初はおしっこが勝手にどんどん出ていって開放感で気分も最高だけど、膀胱の筋肉がのびきっているのか、だんだん腹筋にぐっと力を入れないと出なくなってきて、最後はイマイチすっきりしませんでした。
その後一日中、ずっと尿意があるようなすっきりしない感じで、膀胱炎になったかと心配になりましたが、ちょっと膀胱が敏感になっていただけみたいでした。
今日はもう大丈夫だけど、しばらくおしがまは控えようと思います。

デート中のトイレタイムの話で、昔のことを思い出しました。
あれは私がうら若き乙女(?)だった頃。夜中に家を抜け出して、公園で彼氏と会ったことがありました。
冬の寒い夜で、コンクリートのベンチに座って話していたら、2人とも冷えてトイレに行きたくなってしまいました。
公園のトイレに行ってみると、なんと電気がつかない!
男子用のところは、それでも、外のあかりでなんとかなったみたいでしたが、女子用は扉を閉めると完全に真っ暗で、便器のありかも見えないぐらいなので、とてもそこで用を足すことなんかできませんでした。
扉をあけたままっていうわけにもいかないし。
真っ暗でできないよと言ったら、でもまだ一緒にいたいから、しばらく我慢できる?って彼に聞かれました。
私もまだ彼と一緒にいたかったので、おしがましながらまた冷たいベンチに座ってしゃべっていたんだけど、だんだん、彼と一緒にいたい気持ちより今すぐトイレにかけこみたい気持ちがつのってきて、とうとう、「ごめん、やっぱりもう帰るね」と言ってしまいました。
彼氏公認のおしがまだったけど、それでもやっぱり、もうおしっこ我慢できないとは言いにくかったです。
家まで送ってもらう間、「大丈夫?」って何度も聞かれて、恥ずかしかったです。(もしかしたら彼は私が恥ずかしがるのを楽しんでいたのかも?)

2002年10月 1日(火)
(BBSから)

『長時間おしがま』
こんばんは。
どのくらいの時間トイレに行かないで我慢できるかという話が前ちょっと出てましたね。
さちさんが、15時間ということでしたっけ?
私は、あんまりそういう記録に挑戦したことはないので(膀胱炎になりそうだし)、よくわかりません。
でも、覚えている中では、成人式のときが最長でした。朝8時に美容院に行って、着付けをして、夕方6時過ぎに振り袖を脱ぐまでトイレに行きませんでした。
10時間ちょっとかな?あんまりたいしたことないですね。でも季節的にはおしがましにくい時期だと思います。
着付けの前に、美容師さんに、着物を着てしまうとトイレにいくのが大変だから今行ってきなさいと言われて、行きました。着物を着た後は、飲食はなるべく控えました。
家に帰ってきたのが3時頃だったかな?そのとき、トイレに行きたくなっていたので家のトイレに入ってみたんだけど、洋式トイレなので、着付けを崩さないとおしっこの体勢をとれそうになくて、あきらめました。
せっかく振り袖を着たので、できるだけ長く着ていたかったし、トイレはできるだけ我慢してみようと思ってがんばりました。
その後、親戚の人にあいさつして着物姿を見せたり写真を撮ったりしました。
夕方6時頃にはトイレに行きたくてかなりつらくなってきました。
もう十分着物姿は堪能したし、親戚の人にも見せたので、もういいかなと思って、振り袖を脱ぐことにしました。
そのときは、まだ限界という感じではなかったんだけど、帯を解いて着物を脱ぎ、肌襦袢姿になったら緊張が解けて猛烈におしっこしたくなって、急いでトイレに行きました。
母親には、一度トイレに行ったけどできなかったことを話してあったので、今までよく我慢できたね、たいへんだったね、と言われました。
(おしがまで親にほめられるなんて、困ってしまいました^^;)

2002年10月 6日(日)
(BBSから)

『目覚めたのは』
私がおしがまに目覚めたのは小学1年のときでした。
「もれちゃうよー」と大騒ぎしながらトイレに行く友達がいたんだけど、自分ではそんな経験がなかったので、もれちゃいそうなぐらいおしっこがしたいってどういう感じなのかな?って興味を持ったんです。
それで、試しに、もれそうになるまでおしっこを我慢してみようと思って、ある日、学校にいる間じゅう一度もトイレに行きませんでした。季節は冬でした。
帰るときにはかなりおしっこがしたくなっていて、思わずトイレの近くまで行ってしまいましたが、家まで我慢しようと思い直してそのまま帰ることにしました。
学校から家までは、歩いて30分以上かかったのですが、家まであと5分ぐらいのところで、とうとう我慢できなくなっておもらししてしまいました。
冬で、長ズボンをはいていたので、ズボンから足までぐっしょり濡れて、気持ち悪いし寒いし最悪でした。
(そのせいか、おしがまには目覚めたけどおもらしは嫌だから二度としたくないと思うようになりました)
幼稚園のときには一度もおもらししたことがなかったのに、小学生にもなっておもらししたなんて恥ずかしい、しかもわざとおしっこ我慢して失敗したなんてとても言えない・・・と、「ただいま」の声も出せずに黙って玄関に立っていたら、母親は何も聞かずに始末してくれました。
たぶん、私が初めてのおもらしですごく傷ついていると心配したのでしょう、その日買い物に行ったときに「ねしょんべんものがたり」という本を買ってくれました。
編者の椋鳩十さんをはじめ、作家の人たちが子どもの頃のおねしょ体験を書いた本で、おねしょしてても恥ずかしくないよ、ちゃんと立派な大人になれるよ、と、子どもを励ますような本でした。
が、どの文章も、夢の中でのおしがま場面が臨場感あふれる文章でつづられていて(なにしろ本職の作家ばかりですからね)、それを読んだ私は、おしがま熱にますます火がついてしまったのでした(笑)

2002年10月 9日(水)
(BBSから)

『本といえば』
昔、二谷友里恵の「愛される理由」って本がベストセラーになりましたよね。今は離婚してしまいましたが、郷ひろみと結婚するにいたる経緯を書いた本でした。
その中に、こんな話がありました。(記憶で書いているので、少し違うところがあるかもしれませんが)
二谷友里恵が郷ひろみと初対面の日に、ドライブ中にトイレに行きたくなってしまい、車を止めてもらってトイレに行ったそうなんですが、その行動がなぜか郷ひろみに気に入られて、交際を申し込まれたのだそうです。
大スターの前でトイレに行きたいと言い出せず、必死で我慢してしまう女性をたくさん見てきたので、平気で車を止めさせてトイレに行く女性に、彼は新鮮な印象を受けたのではないか、というようなことが書いてあって、おかしかったです。
私なんか、別に大スターじゃなくても、初対面の人の前でトイレに行きたいことをいうなんて、恥ずかしくてなかなかできないので、こういう性格の人はうらやましいです。

限界ぎりぎり駆け込みの話ですが、今までここに書いた話以外にも、いろいろあります。(少しずつ書いていきますね)
社外スタッフとして働いていた仕事先の会社をはじめて訪問したときに、そういうことがありました。
昼食から午後いっぱいという予定になっていたので、昼食前に会社の人2人ともう一人の社外スタッフで顔を合わせて、一緒に食事に行きました。
昼食の後、少しトイレに行きたい気がしていました。もう一人の社外スタッフの女性は、食事から戻ってトイレに行ったようなのですが(この人とも初対面だったので、私をトイレに誘ってくれたりということもなく、いつの間にか一人で行ってしまっていた)、私は初めての訪問先でトイレの場所も知らないのでどうしようと思っているうちに、社員さんに話しかけられてしまって、行きそこなってしまいました。
そのまま打ち合わせが始まってしまいました。
3時頃にはコーヒーを出されました。だいぶトイレに行きたくなってきていたのですが、誰も席を立たずにコーヒー片手に話し続けているので、行けませんでした。
(でも、トイレに行くとしたら、昼食後かこのコーヒータイムを利用して席を立つしかなかったのだということに後で気付いて、ここで無理にでもトイレに立てば良かったと、後で激しく後悔したのでした)
コーヒーまで飲んでしまったので、ますますトイレに行きたくなってしまったのですが、気がつくともう4時を回っていたので、いくらなんでも5時には終わるだろう、それまでならなんとか我慢できるだろう、と思い、打ち合わせテーブルの下で脚を組み替えたりしながら(他の人からはテーブルの下は見えないので)ひたすら我慢しました。
ところが、5時になってもいっこうに終わる気配がありません。5時に終わったらトイレに行ける、と、それだけを心の支えにして必死で我慢していたので、目の前が真っ暗になるような気持ちになりました。
5時を過ぎると、いよいよ切羽詰まってきて、ちょっと気を抜いたらもれてしまいそうなぐらいになってしまいました。
まさか訪問先の会社でもらしてしまうわけにもいかないので、話の内容が私の担当のことから離れたときに、とうとう、トイレに立つ決心をしました。
社外スタッフの女性に、トイレの場所をそっと聞いてさりげなく席を立ち、トイレに行ったのですが、いくらさりげなく立っても、おしっこが我慢できなくなってトイレに行ったという事実はたぶんバレバレなので、恥ずかしくてたまりませんでした。
トイレには誰もいなかったので、音消しもしないで用を足してしまいました(^^;)。我慢に我慢を重ねた後なので、本当にほっとしてすっきりしましたが、その後打ち合わせに戻るのがなんだか照れくさかったです。
結局、終わったのは6時でした。
しをりさんのエッセイにも、訪問先の会社で長時間トイレを我慢した話がありましたが、ほんとつらいですね。

2002年10月13日(日)
(BBSから)

『学校おしがま』
こんばんは。
私はかなりおしっこが遠いほうなので、学校時代は、昼休みにトイレに行っておくぐらいですんでいました。
だから、学校でおしがました記憶はほとんどありません。
授業の間の休み時間なら、あわただしくてトイレに行き損ねることもあるだろうけど、昼休みにトイレに行き損ねるということはあまりないので・・・
(一度だけ、前に書いた、小学校の器楽クラブの練習のときがありましたが・・・あまりはっきり覚えてませんが、このときは、授業は午前中までで、給食を食べてすぐ練習だったので、トイレに行き損ねたんだと思います。)

他人のおしがまは何回か目撃したことがあります。
中学校のとき、授業中に私の前の席の女の子が、その隣の席の子に「どうしよう・・・トイレ行きたい」と相談しているのが聞こえました。
隣の子は「大丈夫?先生に言ったら?」と言っていましたが、その子は「そんなの、言えないよ」と言って、もじもじしながら我慢していました。
学級副委員長をしていた、すらっとしてきれいで頭も良くてクラスでも注目されるような子だったので、彼女でもこんなことがあるんだ、と思って、なんだかどきどきしてしまいました。
隣の子に励まされながら、なんとか授業の終わりまで我慢して、授業が終わると教室を飛び出してトイレに向かっていったのですが、トイレは職員室と同じ方向にあったので、教室を出て職員室に戻る先生を追いかけて走っているみたいになってしまっていました。
先生は自分に用事があるのかと思ったみたいで、「何ですか?何か質問ですか?」と言ったので、彼女は立ち止まって真っ赤になって「何でもありません」と答えて、それからまた小走りでトイレのほうに向かって行きました。

2002年10月15日(火)
(BBSから)

『先生の話』
こんにちは。
学校の先生がおしがましてるのを見たことはないですが、中学校のときに女の先生が話してくれたおしがまストーリー(自分自身の経験ではないらしいですが)が忘れられません。
道徳の時間の話だったのかなあ?趣旨は、障害を持った人と接するときには、相手の身になって考えて行動しましょう、という話だったのですが。
こんな話でした。
車椅子の若い女性と、健常者の若い男性が知り合いました。何度か会ってお茶を飲んだりしているうちにお互いに好意を持つようになり、男性は彼女をドライブに誘いました。
彼女はトイレに行くのに介助が必要なので、不安でしたが、トイレに行かなくてすむように前日から水分を控えて、ドライブの日を迎えました。
ところが、今までのデートと違って今回は長時間だったので、やっぱり途中でトイレに行きたくなってしまったのです。
でも、好意を寄せている男性にトイレ介助を頼むなんてできないので、彼女はずっと我慢していました。
口数が少なくなり、笑顔が消えてしまった彼女の様子に、彼は心配になって、「気分が悪いの?」と尋ねましたが、彼女は「大丈夫」と答えていました。
彼女はさっきからもじもじしていて、やっぱり様子が変なので、彼は心配していたのですが、彼女がトイレに行きたくなって困っているということには気付きません。
そのうちに、彼女は「早く家に帰りたい」と言って泣き出しました。男性は、自分が何か彼女を傷つけるようなことをしたのだろうかと心配になって、謝ったりしたのですが、やっぱりトイレのことには気がつかないし、彼女のほうも言えなくて必死で我慢し続けていました。
とうとう彼女は、我慢の限界になって、真っ青になって冷や汗を流しながら震えだしました。ここまで来て、男性はようやく、彼女がおしっこを我慢していることに気付きました。
彼は、今まで気付かなくて彼女を苦しめたことを謝り、僕は君を愛していて君を本当に支えたいと思っているから、トイレ介助を恥ずかしがらないで、僕にまかせてほしい、と言いました。
彼女はすこしためらったのですが、結局、彼を信頼して、彼に介助してもらって無事にトイレに行くことができました。
それから二人はいっそう心が通い合うようになって、ついには結婚しました。

・・・というお話でした。
なんで先生がそんな話をしたのか、良くわからないんですが、おしがま描写が妙に臨場感があって、聞いていてドキドキしたので、このときの話を忘れられません。

2002年10月21日(月)
(BBSから)

『母のおしがま』
こんにちは。にぎわってますね(^^)
おしがまに目覚めたのは小学1年のときだって前に書きましたが、その後、リカちゃん人形におしがまポーズさせて遊んだりしてたんですよ。
リカちゃん人形って、手足を自由に動かせて、いろいろなポーズをさせられるでしょう?なんか、今考えると、子どものくせに変態でしたね。

母親のおしがまの話です。
私が小学生、妹が幼稚園のとき、夏休み中に父の転勤が急に決まって、2学期から新しい学校に行くことになりました。
小学校は、夏休みでも先生は出勤しているので良かったんだけど、幼稚園は夏休みには先生もお休みだったので、妹の担任の先生にあいさつするために、先生の自宅まで行くことになりました。
母は、朝から学校へ行ったり市役所へ行ったり幼稚園に行ったりずっと外を回っていて、小さい子ども(まだ赤ちゃんの弟までいたので)を連れているので、子どもはトイレに行かせていても、自分はなかなかトイレに行けなかったみたいでした。
しかも、幼稚園に行って先生にあいさつしたら家に帰るつもりでいたので、先生の自宅まで行くというのは予定していなかったことだったのでした。
幼稚園で書いてもらった地図を頼りに、慣れない道を車で走って先生の家に着いたときには、既にすごくおしっこがしたくなっていたのだそうです。
でも、別れのあいさつに来た先生の家で「トイレを貸してください」とも言えないので、我慢しながら先生と話をしていたそうです。
車に戻って、家に向かって車を発進させると、母が「ああ、トイレに行きたい、早くトイレに行きたい、ああ、おしっこしたい、もう漏れそう」と子どもみたいに何度も叫びはじめたので、びっくりしました。
必死な顔ですごいスピードで車を運転しているので、私は、母親のおしっこのことも心配でしたが、事故を起こさないかも心配で、どきどきしていました。
家に帰りつくと、母は、すごい勢いでトイレにかけこんでいきました。
家には、祖母(母の母)が引っ越しの手伝いに来ていて、母に事情を尋ねていました。
「先生の家についたときからもうトイレに行きたくてたまらなかったんだけど言えなかった」と母が言うのを聞いて、「恥ずかしくてもそういうときは仕方がないんだからトイレを借りれば良かったのに。子どもたちもいるのに事故を起こしたらどうするのよ。」と、母を叱っていました。

2002年10月28日(月)
(BBSから)

『エッセイ』
こんにちは。私の書いたものを記録室に入れていただけるそうで、どうもです。
さて、コラムニストの山本夏彦さんが亡くなられたというニュースを聞きました。
前に、この方のおしがまエッセイを読んだことがあって、とても印象に残っています。
確か、「トイレでホッ!」という本に収録されていたと思います。
山本氏は、人前でトイレに行くのは格好悪いと思っていたそうで、宴会のときはいつもおしがま状態だったそうです。
ところが、あるとき、宴会が終わって、急いで駅のトイレに入ろうと思っていたところに「どちらまでお帰りですか?良かったらご一緒に」と声をかけてきた人がいて、運悪く最寄り駅が同じ人だったので、トイレに行けなくなってしまいました。
宴会から開放されてプライベート状態の人に声をかけるとは、なんて無粋で礼儀知らずな奴だ、と、山本氏は怒りの文章を書いていました。
宴席で我慢していたときはあまり苦しくなかったけど、もうトイレに行けると思って気を緩めてしまっていたので、それからまた我慢するのはとても苦しくて困ったそうです。
なんとか我慢してようやく最寄り駅に着くと、今度はその人が「一緒にタクシーで帰りましょう」と言ってきたので、断って徒歩で帰り、その人の姿が見えなくなると急いで路地に隠れておしっこしてしまったそうです。
宴会が終わるまで我慢して駅のトイレに駆け込もうとする気持ちとか、声をかけられてトイレに行き損なって困ってしまった気持ちとか、なんかとっても共感できて、印象に残るエッセイでした。

2002年11月 5日(火)
(BBSから)

『体重計』
こんにちは。
昨日、お風呂にはいる前に体重をはかりました。
昨日計ったときより目盛が1つ(0.5kg)多くて、1日で0.5kg太ったのか!と、ショックでした。
お風呂に入ったら、特に我慢していたわけではなかったんだけど、例によって条件反射でもよおしてしまいまして(汗)、洗い場でおしっこしました。量は意外に多かったです。
お風呂から上がって、体重計に乗ってみたら、0.5kg減っていました。(昨日より太っていたたわけじゃなかったんです)
特に我慢していたわけでもなかったのに、0.5kgもおしっこがたまっていたなんて!
今度から、体重を測るときは、必ずおしっこしてからにしないと・・・

2003年1月 9日(木)
(BBSから)

『学生時代の話』
あけましておめでとうございます。ごぶさたしてます。久しぶりにカキコします。
くみさんのゼミのお話を見て、私の学生時代のことをいろいろ思い出しました。
理工系の大学で女子がとても少なかったので、広いキャンパスの中に女子トイレは数ヶ所しかなくて、トイレのことでは何かと苦労が多かったです。

入学式の翌日だったか、ガイダンスがあって、その後、次の予定まで少し時間があったので、全部で十数人だった女子の新入生は、自己紹介しあったり、おしゃべりをして過ごしていました。一人の子が、トイレに行きたいんだけど女子トイレが見あたらない、と言い出したので、私が、隣りの建物に学食と売店があるから、そこに行けばあるんじゃないかな、と思いつきで言ったら、その子は、行って来る、と言って出ていきました。しばらくすると、学食の近くにも女子トイレはなくて、他の建物も少し探したけどやっぱり見つからない、と言って帰ってきました。かなり我慢しているみたいで、泣きそうな顔をしていました。そのとき、別の場所にトイレを探しに行っていた他の女の子が、あったよ、と言って帰ってきたので、その子も無事トイレに行くことができたのですが、入学早々、これから始まる学生生活に不安を感じないではいられない出来事でした。

女子トイレが見つからなくて、仕方なく男子トイレに入ってしまったこともありました。
はじめて入った建物で、2コマ(1コマが90分です)連続の演習があったとき。トイレに行きたかったので、10分間の休み時間に女子トイレを探したのですが、なかなか見つかりません。時間がないので他の建物の女子トイレに行って帰ってくるのは無理だし、でも今トイレに行っておかないと、あと90分なんてとても我慢できないし、どうしよう、と思いあまって、あたりに人気がないのを幸いに、男子トイレに飛び込んでしまいました。男子が一人入ってきたのを個室の中でやりすごして、人気がなくなったのを見計らって飛び出して、演習室に戻りましたが、誰も見ていなかったとは言っても恥ずかしかったです。
後で、その建物の中をあちこち探検して、女子トイレの場所をしっかり見つけて翌週の演習に備えました(汗)

2003年1月10日(金)
(BBSから)

『学生時代の話・2』
こんにちは。
芹香さん、やっぱ女子トイレがないのってつらすぎですよね。よく4年間耐えられたと思います(笑)
学生時代の話、その2です。
特に困ったのが、クラブ(音楽系)の練習場のあった学生会館で、男子トイレの中の個室2つに女子マークを貼ってある、というところが1ヶ所あっただけ。男子トイレの小便器が並んでいるところを通って入らないといけなかったんです(涙)。男子が用を足している後ろを通って入るなんて嫌だし、かと言ってトイレの前で男子が出てくるのを待っているのも恥ずかしいし、なるべくトイレには行かないようにしてました。
練習日は、夕方5時半から9時まで練習だったので、5時半直前に他のところでトイレを済ませてから練習場に入り、家に帰るまでトイレを我慢していました。どうしてもトイレに行きたいときは、仕方ないのでそのトイレに行っていたけど。私はわりとおしっこが遠いほうなんだけど、冬の寒いときなんかはやっぱりおしがま状態になっていました。練習のある日は朝から水分を控えたりしてたので、休憩時間に自販機のホットコーヒーなんか飲んでる男の子たちがうらやましかったです。

ある冬の日の練習のこと。いつになく寒さの厳しかったその日、練習の終わりに近づいた頃には、かなりおしっこしたくなっていて、時計をちらちら見ながらカウントダウンしてる状態でした。ところが、いつもは時間厳守できっちり練習が終わるクラブだったのに、なぜかその日は練習に熱が入ってしまって、終わる予定の時間になると、指揮者が「悪いけど今日は30分延長させてね」と言ったのです。

それから、長い苦しい30分間が始まりました。もうだめだ、抜け出してトイレに行ってしまおうか、と何度も思ったけど、狭い練習場は譜面台や椅子や楽器でいっぱいで、出ていくためには通り道の人に譜面台や椅子を動かしてもらわないといけないので、行けません。私の隣りの席にいたのも女の子で、やっぱりトイレを我慢していたみたいで、私に「早く終わらないかなあ。トイレに行きたい。」とささやきかけてきたんですが、その子とは仲が悪い、というか、私が彼女のことを避けている状態だったので、返事をしないで無視してしまいました。そしたら、しばらくしてその子はどうしても我慢できなくなっちゃったみたいで、席を立って通り道の人に動いてもらってトイレに行ってしまいました。そのとき、周りの人たちがその子を見る目がものすごく冷たかったので、ああ、練習中にトイレに行くとあんなにひんしゅくを買ってしまうんだ、と分かって、ますますトイレに行くわけにはいかなくなってしまいました。
おしっこを我慢しているのがまわりの人にばれないように、と願いながら、椅子に浅く腰掛けて少し前屈みで、おしっこの出口を椅子に押し当てるような感じで、必死で我慢しました。(本当にばれてなかったのかどうか・・・ここにいる人たちだったら、そういう様子を見たらやっぱり分かっちゃうかな?)ようやく練習が終わると、後片付けもせず楽器を椅子の上に放り出して、人混みをかき分けてトイレに急ぎました。ギリギリセーフでした。

2003年1月19日(日)
(BBSから)

『女の子って』
私のモトカレのことを思い出してしまいました。その人は、「女性って30分も我慢できないものなの?」って聞いてきたことがあったんです。
彼(私とは別の会社だった)が、社員旅行の幹事として、バス旅行をしたときの話。
帰り道のバスでの移動中に、女性社員が彼の席に来て、「トイレ休憩ってあるのかなあ?」と聞いたんだそうです。
ここにいらっしゃるみなさんならおわかりだと思いますが、その時彼女は、かなりトイレに行きたくなっていたのだと思います。
でも、彼は、ちっともそういうことを考えずに、「さっき一度休憩したので、当分ありません。大丈夫ですか?もし我慢できなかったら言ってください。」と答えたのだそうです。
(私はその話を聞いて、「我慢できなかったら言ってください」って、なんてデリカシーのない男なの!と情けなく思いました。女性に「我慢できない」って言わせるかー?)
それで、彼女は一度席に戻りました。でも、5分ぐらいして、また彼のところにやってきて、「やっぱり、ちょっと我慢できないみたい。バスを止めてもらえないかな?」と耳打ちしたのだそうです。
そこで、運転手さんに言って休憩を取ってもらったのだそうです。
旅行から帰った後私に会ったとき、彼は、その話をして、「一度休憩を取ってから30分ぐらいしか経ってなかったし、そんな我慢できないなんて思わなかったよ。それに、大丈夫かって聞いたらうなずいてたから大丈夫と思ったのに、5分もしないうちに我慢できないって言うからびっくりしたよ。そんなに我慢できないものなの?」って言ったんです。
私はもちろん、その女性のほうに同情したので、「その休憩の時は、もしかしたら眠っててトイレに行かなかったのかもしれないし、前の日にビール飲み過ぎてたりしたら、トイレに行っても30分ぐらいでまたすごく行きたくなるときもあるよ。だいたい、女性は人前でトイレに行きたいって言うのは恥ずかしいんだから、トイレ休憩のこと聞いてきたときに察してあげなきゃ。」って言ったら、彼は機嫌が悪かったです。

2003年2月 7日(金)
(BBSから)

『囲碁将棋』
こんにちは。
私は碁をやっているんですが、碁を打っている途中では席を立ちにくくて(相手に断って中座するのは、マナー的には別にかまわないんですが、やっぱり恥ずかしいし)、おしがま状態になってしまうことがあります。この間、年輩の男性と打っていて、途中でトイレに行きたくなったんだけど、我慢しながら打ちました。囲碁将棋では、勝負がついたら感想戦(ここでこうやっていたらどうだっただろう、みたいなことを話し合う)をしてから片づけて終わり、というのがマナーなんですが、感想戦を終わって片づけている途中で、相手の男性が突然「ちょっと失礼」と言ってトイレに走っていってしまいました。その人も途中ではトイレに行きにくくて、おしがましていたのでしょうか。あとほんのちょっとで片づけ終わるというところだったので、どうしても我慢できなかったのかもしれません。私もすごく行きたかったので、片づけ終わって大急ぎでトイレに行ったら、トイレから出てきたその人と鉢合わせして、相手も恥ずかしそうにしていたけど、私も恥ずかしかったです。
囲碁将棋のプロの公式戦では持ち時間があって、時間を使い切ってしまうと、1手を1分以内に打たないと負けになります。
ということは、1分以内に戻って打てるのでなければ、トイレに行ったら負けてしまうわけです。
本当かどうかわかりませんが、囲碁ではそういうときにトイレタイムが認められているけど、将棋では認められていないのだそうで、勝負がついたとたんに両者そろってトイレにかけ込むということもときどきあるのだそうです。トイレが我慢できなくて負けてしまうこともあるのでしょうか・・・必死でおしがましながら対局している女流棋士の姿なんて想像すると、どきどきしてしまいます。

2003年3月11日(火)
(BBSから)

『前おさえ』
こんにちは。
私も前おさえしないんです。限界まで我慢してるとき、手は前じゃなくて太股に行ってます。
もじもじするというより、逆に硬直して動けなくなってしまいます。
そして冷や汗が出てきます。顔色もきっと悪いと思います。
明らかに様子が変というか、ふだんと違うと思うけど、あまりおしっこ我慢してますって感じじゃないかも。
「気分悪いの?」って言われたことはあるけど、「トイレ?」って指摘されたことは、一度もないです。

子供の時って、前を押さえてもじもじしたりして、いかにもおしっこ我慢してますって感じになる子が多いですよね。
でも、小学校のとき、私と同じようなタイプのおしがまを目撃したことがあります。
私の小学校のトイレにはペーパーがなくて、家から持ってきたちり紙を使うことになってました。
授業中、前の席の女の子が「ティッシュ持ってたらちょうだい」と話しかけてきたので、鼻水でも出たのかなと思って、手持ちのティッシュをあげました。
そしたら、その子はティッシュを左手にぎゅっと握りしめたまま、背筋をピンと伸ばして身動きもせずに前を向いて座り続けていました。どうしたのかな?と思いながら授業を受け続けていたら、10分ぐらいしてから、急にその子は席を立って先生のところに行って「トイレに行ってもいいですか?」と申し出て、教室を出ていきました。
きっと、授業が終わるまで我慢して、終わったらすぐトイレに行こうとティッシュを用意していたけど、どうしても我慢できなくなってしまったんだと思います。
後ろで見ていて、様子が変だとは思ったけど、トイレに行きたいんだとは全然分かりませんでした。

2003年3月12日(水)
(BBSから)

『昔の話』
時代といえば・・・20年ぐらい前までは、公衆トイレというと、ペーパーもなくて汚いところが多かったので、外出時は我慢してしまうことが多かった気がします。
遠藤周作さんのエッセイだったと思うのですが、若い頃、上品ぶってて鼻持ちならない女性に恥をかかせてやろうとして、ビールを飲ませてからトイレに行かせないようにして公園に誘いだし、その女性がおしっこが我慢できなくなって公園のトイレにかけ込むのを見て、いい気味だと思ったことがあるという話を読んだことがあります。
(中学生の時、学校の図書室で読んでドキドキしました。)
昔は、公園のトイレなんて紙もないし汚くて、上品ぶった女性が入るようなところじゃなかったので、男性の前でそんなトイレに入るなんて、すごく恥ずかしいことだったんじゃないかな。

*   *   *

(水風船より)
りーさんは、おしがましていても人にバレないタイプなんですね!たぶんA子さんと同じタイプです。そうそう、確かに昔の公衆トイレは、暗くて汚いからなるべく使いたくない、というイメージがありましたね!(^^)


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