2009.5.27(水)〜28(木)

　会社の有給休暇をまとめてとって、博士と久しぶりに旅行に行きました。

　本当は京都へ行って、夜はチョビちゃんと一緒にご飯でも、と予定していましたが、先週のインフルエンザ騒動のあおりを受け、チョビちゃんが急に出張になってしまい、当日は京都にいないとの事。博士の予定がはっきりするのも前日の朝とのことで、宿泊先は予約していなかったので、急遽、箱根のお気に入りの旅館に行くことになりました。

昼間はのんびりと、小田原城と城下町の散策。

　海が近いので、砂浜で海を見ながらひと休みして、博士の案で、旧東海道を歩いて箱根湯本までの道中になりました。博士は本当に歩くのが好きです。そういえば、連休中も、向島百花園のあたりの下町を、一緒に一日中散歩しました。

　夕方、ようやく宿に到着。博士曰く、たぶん10キロ以上は、ゆうに歩いただろうとの事で、結構疲れた〜。

　そんなわけで、すぐに温泉につかって疲れを癒し、いよいよ至福のひととき！懐石料理のフルコースを、二時間以上かけて、ゆっくり楽しみま〜す。ここの料理は、いつも最高に美味しいんです♪

　ほとんどが料理長さんのオリジナルなのですが、今回特に美味しかったのが、前菜の一品になっていた「からすみの粕漬け」でした。上の写真の右端にある、小さくて丸いやつです。なんと料理長自ら、生のボラの卵巣から「からすみ」を作るそうです。その自家製からすみに、粕のまろやかな香りが上品にまとわりついて、最高の一品でした！

　散策の途中で見つけた、可愛いスミレ。ピントがボケちゃってますが、紫色の花の前に、白と黄色の花が重なっていると思ったら、なんとこれで一つの花なんです！