CC日記





2005.1.31(月)

 昨晩は宿の前の早川の流れる音を聞きながら、ゆっくりと眠れました。

 朝から豪華な食事です。今日は旧東海道を箱根の関所に向かって歩いてみることに。先日テレビを見ていてはじめて知ったのですが「関西」と「関東」の分かれ目は、この箱根の「関所」だったそうです。

 江戸時代の石畳が残っています。昔は皆、ここを歩いて箱根を越えていたんですね。昨日に続き、今日もまた急な上り坂を歩きます!湯本からバスで旧街道の途中まで来たのですが、20分くらい歩くと、足元に残雪がちらほらと現れました。今日は天気はいいですが、寒波のせいで風がすごく冷たいです。

 更に街道を登って行くと、ついに一面雪だらけになってしまいました。皮靴をはいていたので、ツルツルすべって、ものすごく大変な道中になってしまいました!芦ノ湖の関所まで40分くらい歩けば着く予定だったのですが、何度もコケそうになりながら、結局倍くらいの時間がかかりました。

 やっとのことで芦ノ湖畔の平らなところまでたどり着きました。あと少しで関所です。しかし、あんな急な坂を昔は籠を担いで、よく登れたものだと感心しました。歩くのも大変なのに……。

1時間半かけて、やっと関所に到着!

 江戸時代のトイレです。雪隠(せっちん)とよばれていたそうです。金隠しがありません。
「これじゃ〜しゃがんでおしっこしたら、前にはみ出しちゃうじゃん〜〜!」と博士。でも、きっと当時は着物を着ていたので、今のようにしゃがまないで、きっと中腰でおしっこをしていたんのでしょう……ということで、二人でなんとなく納得。

今回はよく歩いた旅でした!

おしまい
 

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